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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2022年3月27日
  • 読了時間: 3分

 警察の市民に対する暴力的な行為の違法性を裁判所が認めた。

 この判決は、演説中の安倍総理に向かって「消費税率の引き上げ反対」などと野次った聴衆を警察が強制排除したことで、北海道警が追及されていた結果である。

 だいたい、拡声器で大声を出して演説の妨害をしたならともかく、意見を肉声で言っただけであるから、その程度のこと演説にさいして上手に対処するのも政治家として必要な技術の一つであると指摘する議員もいた。

 それを強制排除するとは、警察が総理大臣に下手な媚びをしたとしか考えられない。北海道警は、最近よくこの種の批判をうける行為が相次いでいる。そんな人が署内にいるのだろう。



 これに共産党の議員たちがSNSで「民主主義社会として当然の判決」だと述べている。

 この中には、元々弁護士の議員もいるが、いわゆる「勝ち馬」に便乗しようとする卑劣な行為である。なぜ意見を述べるだけで卑劣な便乗なのかというと、共産党の議員だからである。なぜ共産党の議員だからかというと、もともと日本の警察は人権侵害をしたい放題で、この北海道警よりもっと悪辣とか残虐とかいうひどい人権侵害はザラに有るが、これに対して共産党は常に冷酷だからである。


 もちろん、過激派なら相手にしたくないというのは理解できる。

 しかし、普通の市民が何も悪い事をしていないのに警察から暴力をふるわれて、それを共産党の議員に相談すると、いちおうは弁護士を紹介してはくれるが、その弁護士は必ずといっていいほど「権力と闘っても勝てないに決まっているから無駄」と冷たく言うものだ。

 これは他で言われていたことだが、警官が性暴力をふるった問題でも、共産党の議員に紹介された女性の弁護士が「そんなこと、あなたが気にしているだけ。まあ、あなたが気にするのは勝手だけど」と侮辱した。これは、例えばあの伊藤詩織さんの例のように、司法が権力に甘いとか司法が男尊女卑の体質とかで追及が困難という意味で言ったことではない。よくある弁護士によるセカンドレイプであり、そんなことを共産党の議員が紹介した弁護士は権力が相手だと毎度のようにしているのだ。


 前にこのサイトで、共産党の機関紙『しんぶん赤旗』の配達をしていて警察から殴る蹴るの暴行を受けた人の話を紹介した。

 このように、共産党と無関係どころか協力関係にある人でさえ、共産党はしらんふりである。

 ただ、まともな弁護士が極めて少ない現実もあるという指摘もしていた。共産党というより弁護士の問題である、と。しかし、弁護士である議員が、おそらく弁護士だから同じく腐敗堕落した世界の住人であるため権力の人権侵害に鈍感であるのだが、そのくせ苦労して権力の人権侵害を追及して勝利した他人様に偉そうにコメントするから、勝ち馬に便乗しての卑劣な行為だというのだ。

 
 
 

 先日は、裁判所に行きかけて、携帯電話に中止の連絡があり、途中で戻った。

 後で聞いたら、担当判事が体調不良で欠勤とのこと。書記官があちこち電話して謝っていた。最初は被告が死んだのかと思った。もちろん嘘の死で、もともといない人をでっち上げ、後で死んだことにして解決する常套手段があるけど、それかもしれないと。


 この事件の被告は、警察が不正を働いたさいの担当だった。

 それで、実在しない人をでっち上げて責任者にしている疑惑が持たれていたのだ。つまり架空の警察官とは『キージェ中尉』みたいな者だ。

 ロシア皇帝を怒らせた側近たちは、キージェ中尉という実在しない人の責任にしておき、後で死んだことにして、皇帝が同情して葬式をあげてやれと言ったので、元々居ない人の葬儀を空の棺桶を担いで執り行う。権力に振り回される風刺劇だ。



 問題になっている架空の警官「田中」をでっち上げた疑惑。

 しかし、その弁護士は実在すると主張した。ところが証拠がない。また、その弁護士の話も内容から疑惑が深まるばかり。例えば、その弁護士が裁判所に提出した書面によると、警察手帳を提示したから間違いないというけれど、本当はIDというべきものを提示するものだ。そうだと警察官も言っていて、見せてもらったことがある。写真付きで、官名と職名と所属が記載されている。警察手帳を提示するのはテレビの刑事ドラマである。こんなこと警察官の代理人をしている弁護士が解らないわけがない。だから嘘だったのではないか。


 裁判官の体調不良ということで、この裁判の続きは四月の下旬に延期となった。



 ちなみに『キージェ中尉』という話にはプロコフィエフが音楽を付けている。旧ソ連の作曲者で、ロシアではなくウクライナの出身であったことは先日の話題である。

 
 
 

 例の裁判で問題なのは、警官が職務中に違法を行ったこと。

 これについて、職務中ということは公務だから個人責任はなく警察や都道府県の責任であるというのが被告の警察官の主張であった。かつて大虐殺の実行で戦犯として裁かれたナチの高官アドルフ-アイヒマンみたいだが、少し本件は違う。

 かつて東京都世田谷区用賀で、パトロール中の制服警官が女子大生に性的暴行をしかけて抵抗されたので殺害した事件があったが、これも、勤務中だったから個人責任は無いのだろうか。それと同じであり、被告は公務中ではあったが公務に見せかけて公務ではない不法行為をしたのである。


 そして本件は、上記事件の調査妨害である。

 この事件そのものは後で別に訴訟とする予定だが、その前提の調査はして問題が無いと検察庁と地元の警察官たちに指摘されたので言われた通りにしたのに、田中信と名乗る実在の確認が未だの警部補(らしい)現在は兵庫県警の東灘警察署に勤務している(らしい)人が、執拗に妨害し、市民の正当な情報アクセス権を妨害したという問題である。

 現に答弁書において被告は事実を認めているが、法的根拠も物的証拠も上司の証言も当人の陳述による証拠もなく、上司と相談したというが指示や命令を受けたのというのではなく、あくまで被告本人の判断であり、かかる行為は法的制度的にはありえず、明らかに不法であるから、警察官の職務中の行為とはいえパトロール中に女子大生に性的暴行を加えようと襲って殺害したのと同じということである。

 だいたい、公務というなら告知義務があるのに官名も職名も名乗らなかった。だから東京都内の警察官たちも不当だと指摘していたのだ。大阪府警や兵庫県県警は何かと騒ぎになるが…と。



 これに女性の弁護士は、その田中信警部補と名乗る人が「女性の敵」の犯罪者に贔屓している人なので、それだけでも気持ち悪いと言った。

 しかも、そんな悪い男性に権力を持った警察官が味方して、善良な市民それも女性を迫害しているのは恐怖で、許せないと思うより関わりたくないと言う。おそらく田中信警部補と名乗る人は女性の敵に味方したうえで権力を笠にきて女性に嫌らしいことをして恍惚となりながら下着をおろしてオナニーをする変態ハゲオヤジであることが言動から容易に思い浮かび生理的にうけつけないそうだ。品の悪い話で申し訳ないが、これはなにも相談したけど拒絶されたから女性の弁護士に怒って言っているのではない。

 なんで容姿まで正確に解るのか女性のカンというやつかもしれないが、しかし頭髪などがそうであることは間違いなくても、公務のさい写真付きの身分証人は告知義務違反してまで見せなかったのだから、替え玉かもしれないのだ。警察の不正を追及し続けている知人でもあるジャーナリストの寺澤有氏も、警察官が替え玉をやっている実態を報じていたのを思い出させる事実である。


 
 
 
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