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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年6月26日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年7月26日

 恵庭OL殺害事件の記事を月刊誌で読んだ。

 この事件は前から知っていたが、その後日譚である。犯人とされた女性は16年も刑務所に入れられたうえ、無実を裁判で主張したため「反省していない」と仮釈放が認められず満期出所となった。これが昔から脅しとなっている。どうせ起訴されたら絶対に有罪にされるのだからせめて仮釈放があるようにと虚偽の自白を強いるのが日本の司法である。

 また、再審請求が二度にわたって行われたが、毎度のことで裁判所は無茶苦茶なことを言って拒絶した。


 この再審請求とは具体的には何だったのか。

 まず、殺害されたOLは首を絞められたことになっていたが、その痕跡が遺体に無く、薬物によって殺害されたとしか考えられない。もともと、犯人とされた女性は被害者より小柄で、怪我の後遺症だったかで腕力が弱かったから無理だと言われていた。そこへ、そもそも首を絞めて殺したのではないと判明したのだ。

 最近あの事件で話題だが、女性を薬で意識朦朧とさせて襲う性犯罪があるけれど、そのさい被害者の体質によっては薬のアレルギー反応などで死に至ることがある。そうなってしまって遺体を焼いた可能性が指摘されている。それなら、股間部分に重点的に燃料をかけて焼いているという、よく性犯罪の隠蔽で使われる手口と同じ状態の遺体であったことが納得である。

 とにかく男性の犯行としか考えられない証拠があって、女性それも小柄な人では不可能と見るのが常識的であるし、しかも、その犯行時刻に犯人とされた女性は自家用車に給油をしいたから、スタンドの日付時刻の記載があるレシートを持っていて、それでスタンドの防犯カメラを調べたらハッキリとその女性の姿が写っていた。



 このように、遺体の鑑定と明確なアリバイによって再審請求された。

 これが裁判で否定されたのだ。そのさい裁判官は何を言っているのか意味不明という水準であった。もともと警察の捜査が杜撰であったから、裁判の途中でも矛盾が生じてしまい、後から辻褄合わせで変更をするなど酷いものだった。それを裁判官が強引に正当化し続けている。

 これは刑事裁判では普通のことだ。では、なんでここまで酷いことを裁判官がしてばかりいるのか。それは裁判官が警察に脅されているからではないか。


 かつて東京高裁の裁判官が未成年者の女子に買春したことが発覚して失職した。

 このさい、裁判官はテレビに写真を曝されたし、法廷では格下の地裁判事から「ロリコン」「スケベオヤジ」と罵倒されていた。そうなりたくなかったら言う事を聞けと警察から言われたら、どうするか。そんな不正はできないからと、隣近所にも顔向けできない恥を曝して失職する道を選択するだろうか。ありえないだろう。あの裁判官は警察がらみの事件を扱ってなかったけれど、もしも扱っていたら、隠蔽してやる代わりに警察の不始末を無かったことにしろと迫られて、従ったはずだ。

 あの警察の実際にあった不正を基にした映画『ポチの告白』では、カメオ出演している宮崎学のふんした裁判官が、風俗店に行ったことをネタに警察から脅される場面があったけれど、実際に警察側に露骨な偏向をしている裁判官は、そんな下半身の問題を抱えている人だと裁判所内でも噂されていることがあるし、面と向かうと如何にもという雰囲気の人であるものだ。

 だいたい、青春時代に受験勉強ばっかりだった人には米山隆一型の人が少なくない。政治家だから騒がれて知事を辞めたけれど、裁判官だとバラさないでやる代わり判決で贔屓しろと脅されるはずだ。


 警察に肩入れして露骨なことをする裁判官は脅されているとみるべきだ。

 もちろん、脅されるネタは他にもあるだろうが、特に下ネタであろうことは容易に納得できるだろう。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年6月18日
  • 読了時間: 2分

 泉房穂氏が先月末、身分証明書を発行する申請をしたそうだ。

 これは禁治産者や破産者ではないという役所の身分証明書ではなく、弁護士会が弁護士であることを証明するものだ。

 もともとは弁護士だったので、弁護士として仕事をするためらしい。これがあると通行手形のようになったりする。



 弁護士であれば特権的に調査などできるから証明書がある。

 前に、払うべきものを払わず引っ越した者の行き先を調べるため市役所に行って住民票の閲覧や謄本の申請をしたが、このさい他人のことを調べるのだから勝手にはできず、それで支払い命令の判決文を提示しなければならなかった。

 しかし弁護士なら証明書を見せれば良い。こんな時に弁護士は得である。


 弁護士の不正を追及すると、弁護士会と日弁連は身内庇いする。

 これは昔からの常識で、今も変わっていない。訴訟でも、弁護士と弁護士会は裁判官からすると同業者と天下り先だから不公正になる。このように自律がなってない。

 そのくせ、知識や技量で実は大したことない弁護士ばかりだけれど、調査で特権があるため有利になることがある。

 このように、自律は駄目なのに既得権益は手放さないのが弁護士である。


 また、弁護士は特権をひけらかすだけ。

 一般人に対して威張って見せることが精々で、規制が多くて何もできない。だから権力を恐れる。人権を護るためには権力とも闘うから弁護士の自治が認められているのに、自律はできず不祥事の隠蔽と不正の居直りばかりで、ちょうどネズミを退治しようとネコを飼ったのにネズミを見て怖がり逃げるドラえもんと同じ弁護士ばかりである。


 泉氏は、証明してもらうのは好きではないと言う。

 それなら、ぜひ、弁護士の既得権益を排し実力主義の法曹となるようにしてもらいたいものだ。

 
 
 

 悪名高い匿名のツイッターアカウント「Dappi」の件。

 このアカウントによる投稿で名誉を傷つけられたとして、立憲民主党の参院議員2人が東京都内のウェブコンサルティング会社に損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁の新谷祐子裁判長は、投稿者名を開示するよう同社に命じる決定を出したそうだ。

 同社側は、決定を不服として即時抗告するかどうかを含め、対応を「検討中」と表明した。


 このアカウントは、そこの表示によると2019年に投稿を始めており、現在は約17万のフォロワーがいる。

 つねに与党に味方し野党を貶めており、野党を批判する出演者の言葉を紹介したり、与党議員の発言を評価したりする投稿を繰り返してきた。そのさい虚偽の内容を投稿することも度々であった。



 これに対し、裁判所として珍しい対応である。

 なぜなら、与党の側から野党を中傷している場合、特に東京地方裁判所は屁理屈で開示請求を拒絶するのが通例だから。

 これは通信の秘密という基本的人権の根幹に関わる問題であるから、権力に厳しく、市民に緩い、位が丁度良いはずなのに、裁判所のすることは逆なのである。

 この開示命令が上訴で否定され、また、開示を認めた裁判官が左遷されるのではないかと、危惧される。

 
 
 
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