難民を貶めるなどのヘイトイラストで国際的に悪名高いはすみとしこが、伊藤詩織さんに訴えられて焦っているようだ。
この人は自身が権勢に媚びているが、伊藤氏を侮辱したのは便乗だろう。加害者の男性が権力から庇護されているので、安心して便乗できると思っていたら訴えられてしまい、世間の風向きも変わってきたことから、毅然としていられない。権力にすり寄って弱いもの虐めする嫌らしい性癖の人は小心者が相場である。
この件はツイッターにより中傷が拡散されたが、この拡散を幇助したリツイートにも違法性があると過去の裁判で判示されているから、一緒に被告とする方針のようだ。
私事になるが、前に訴えたネット中傷犯は精神病で、この男は訴えられると反論が全くできなかった。その代理人の弁護士は裁判で、被告は全く根拠が無いことを記述のうえ投稿したと認めていた。補佐人などがいるかと問うと否定し、病気は軽症だから自分で責任を取れると言って結局は金を払ってきた。
このさい裁判官の勧告により、もう一切しないと裁判上で確約することで減額してもらったのに、判断力が皆無なので、またやっている。
ここで問題は、病気とは知らずにリツイートした連中の責任は、どこまで問えるかということだ。この多くは労働運動に関わっている人たちである。なぜか。
ある労働組合の顧問で「人権派」の弁護士が実は偽物で、組合も貧困ビジネスをしていると批判されていた。これを当方も問題にしていたところ、その弁護士は当方に反感を抱いた。そこへ、この精神病の男が便乗し、また妄想による中傷をしてきた。そうとは知らない人たちが、好感を持つ弁護士を応援するつもりで妄想のツイートをリツイートしたのだ。だから労働運動に関与している人たちが含まれていた。
このさい弁護士は「そうなんですか」と返信しただけでリツイートしなかった。未確認だから下手すると訴えられてしまうくらい弁護士なら判断できる。そうした判断力が無い労働運動家たちがいたということだ。
この責任をどこまで追及できるか。それにしても、労働運動やっていて自称左翼にもネトウヨ並の人たちがいる現実には苦笑させられる。