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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年10月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年10月20日

 こんどの選挙で同時に最高裁判事の国民審査がある。

 最高裁は一つだけ。そこへ全国の裁判所から上告が集まる。それら上告状を少人数の最高裁判が全部読めるわけない。

 それでどうなっているか。東京地裁の判事らが勝手に最高裁判事の名を騙り、それらの殆どを棄却してしまっているのが実態である。自分らの、時には自分自身が、憲法違反だと意識して悪意で判決したものに対する上告を棄却している。



 これだから、あの最高裁判官ならばと期待したら門前払いということもあるのだ。

 これでは審査など完全に無意味である。審査だけでなく最高裁の運用からして憲法違反の状態である。こんな投票はボイコットすべき。

 もし無記入で投票すると、信任したことになってしまう。このやり方はトリックだと言われてきた。それで投票しないなら用紙を返すことになっている。


 そのさい「ボイコットします」と言うこと。

 制度的には「棄権」だが、審査のやり方どころか審査の意味がない不正が最高裁の上告それ自体で行われているのだから、抗議のボイコットと言うべきである。

 これを言うと、投票所の係の人よく驚くが、それくらい現実を知らない人ばかりということだ。


 無記入の用紙を箱に入れられたら信任になってしまうから、それが嫌なら受け取って直ちに破くことである。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年10月19日
  • 読了時間: 2分

 広告業界の最大手である電通が宣伝文句の作成にAIを導入する。

 これによって経費を半減できるらしい。もともと決まりきったようなものだから、過去の定型から判断することは簡単なことだろう。

 コピーライターの他にも色々、例えば作曲家も同じことになっている。


 そんなことはAIがやれると指摘したら反発した作曲家がいた。

 この人は受賞したことがあるけれど、その後はサッパリ売れてない。それで音楽教室を経営しながら仲間たちと自費で発表会を開催していた。これを聴いた女性が、極めて苦痛だったと言う。短い曲なのに、まだ終わらないのかと思ったそうだ。作った方は、理論的には正しいと言う。それだったらAIで作ればいい。そうなると、ただでさえ経営が苦しい音楽教室が無用になる。

 そうは認めてないが、要するにそういうことである。 




 

 司法こそAIを導入するべきだ。

 これは前からジャーナリストの寺澤有氏が主張していたことだ。裁判官の不公正が酷すぎるし、世間一般の常識はもちろん、専門であるはずの法律にも無知すぎる。

 また、袴田事件再審結果に対する検察の態度が無茶苦茶であることも同じこと。自分の間違いを認めたら死ぬと思い込んでいるような態度である。それくらい自信が無いくせして歪んだエリート意識だけは旺盛だから選民思想に毒されている。

 もちろん弁護士も不勉強で、資格を取ったら勉強をしなくなる。医師は免許を取得してからも勉強している人がいる。真面目な人はそうだ。そうでない人もいるが、弁護士よりははるかにマシである。


 これなら、万能ではなくてもAIの方が有能である。

 法的な判断を一切しない判決文が当たり前なのが日本の裁判官の実態である。悪意はもちろんあるし、法に無知で調べるのもかったるいという態度の裁判官が当たり前のようにいる。これは検察官も弁護士も同じである。

 だから司法こそAIを導入するべきである。少なくとも公正である。そうなると、AIが適切にプログラムされて以上なく作動していれば、国家賠償請求訴訟とか医療過誤訴訟とか公害や原発の訴訟で、権力や大資本など、これまで常勝していた側が敗れる率が急上昇するはずである。   

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年10月15日
  • 読了時間: 2分

 「プチエンジェル事件」が報道サイトに出ていた。

 2003年に小学校六年生ほ含む少女四人が赤坂のマンションで誘拐され、その犯人が所有する児童買春のビデオが大量に発見された。この犯人の男は後で自殺、この利益は35億円におよび、顧客名簿には政治家や裁判官の名前が数千名掲載されていて、これを警察は架空のものとして否定したうえ事件発生地を渋谷に変更し、単独犯行として捜査を打ち切った。取材していたフリーのルポ屋が不可解な死を遂げてもいる。

 このため、顧客は本当で、だから犯人は殺害されたのではないかと疑われた。



 その疑いのとおりなら、政治家や裁判官を匿っただけではないだろう。

 そうして警察は政治家や裁判官を脅す材料にしているはずだ。前に取り上げた話題で、裁判官には警察が間違うわけがないという思い込みがあると批判する弁護士がいたけれど、いくら何でもそこまで非常識な裁判官はおらず、警察に弱みを握られているからだろう、と指摘した。


 かつて東京高裁の裁判官が少女買春で逮捕された。

 かなり積極的に漁色していたことも判明し、裁判では格下の地裁判事から「ロリコン」「スケベおやじ」と言われ、有罪となり失職しているが、もしも警察がらみの事件や政治的な事件を担当していたら、内緒にしてやるから言われたとおりの判決にするよう持ち掛けられ、当然のこと話に乗っただろう。

 警察を告発した映画『ポチの告白』では、カメオ出演する宮崎学が裁判官に扮し、警察から電話で脅される挿話があった。風俗店に入り浸ったことや、十代の女性とホテルに行ったことを言われ、暗に裁判で警察の期待する判決にするよう求められる。この映画は事実をモデルに構成されたフィクションだから、元のネタは存在している。


 「ご内密に」と言う裁判官を直接見たときは驚いた。

 そういうことがあるだろうとは思っていても、直面した時は、ここまで露骨なのかと驚き、また呆れたものだ。

 これは聖職者が未成年者に性的虐待をするのと構造が酷似している。禁欲生活や受験勉強ばかりで、成人してから悪いことをしてしまう。それを咎めるのが難しい。真面目で偉い人ということになっているから、悪いことをしたと認めないし、その周囲にいる者たちも庇い、時には悪いことしたと信じず、告発者を非難する。

 

この問題に対して、弁護士やジャーナリストが及び腰であることも、告発が表沙汰にならない一因である。

 
 
 
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