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食べ物を玩具にする恵方巻

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年2月8日
  • 読了時間: 2分

 前に恵方巻の問題を話題にした。

 これはクリスマスケーキとは違い売れ残りの安売りをしても駄目で、それくらい人気が無い食べ物ということだ。だから毎年の大量廃棄から「止せよ」という声が出ている。食材の無駄であり処分でも無駄な費用がかかっているから当然の声だ。

 また、太巻きを丸かじりするから喉に詰まらせ緊急搬送される幼児と老人が毎年のように出ているという。これも批判される原因である。



 この恵方巻を恋人に付き合わされた男の話がある。

 そうした行事が何かと好きな女性なので、恵方巻なんて馬鹿らしいと思ったけれど、これだけならば、と仕方なく付き合った。しかし、この他にも色々とあって別れたという結果である。

 それは、その女性の品の悪さだった。だから別れて正解だろう。


 ただ恵方巻だけでは済まないことだ。

 そもそも恵方巻なんて商業的な意図から作られた風習である。それを宣伝に乗せられてしまうなんて愚かである。そういう無見識が、他のことにも反映するものだ。

 もっといけないことがある。売れ残りの大量廃棄だけでなく、食べ物を玩具にするという意味でも、罰当たりであることだ。何かの記念日などで縁起を担ぎ何かを食べることは色々とあるが、それとは違う。酒を普通に飲むのではなく一気飲みの悪ふざけするのと、恵方巻を丸かじりで食べるのは変わらない。それが平気なのは育ちの悪さの反映だ。


 食事の作法は様々な流派がある。

 また、知らないこともあるし、不注意もある。しかし食べ物を玩具にして良いかは話が別である。それが解らない人もいるけれど、その点の価値観は齟齬があれば深刻である。

 これが、ちょうど恵方巻に反映するだろう。

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