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軍艦モスクワ火災原因不明で報復攻撃のわけ

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2022年4月24日
  • 読了時間: 3分

 ロシア軍艦モスクワが沈没した件。

 火災になり乗組員が脱出の後に曳航されていたが、荒波のため沈没したという。ロシア軍としては、首都の名を付けた旗艦なので残念とは言っていたけれど、このモスクワ号は80年代の建造だから古い部類に入る。後継艦もあり、それほど惜しくはないはずだ。

 そんなに惜しいなら後から引き上げて修理して使うこともできる。


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 モスクワ号の火災の原因は何だったのか。

 もともと軍艦が攻撃ではなく火災を起こすことは珍しいほどのことではない。海上自衛隊で旗艦しらね号が電気のショートによる大火災で使用不能ということもあった。

 また、海が荒れていたならミサイル攻撃に気づかないことがあるらしく、ミサイルは迎撃されるのを避けるために飛び方が真っ直ぐではないから、どうしたのか解らない。

 それで、火災の原因は未確認とロシア軍は言っているのだ。


 そしてロシア軍は報復攻撃のようなことをした。

 これについて、例えば町山という映画評論家が、敵のミサイル攻撃であるか不明としながら報復攻撃とは不可解だと言うけれど、なんで解らないのか。そんなこと言う方が不可解だ。

 とにかく、敵が攻撃でやっつけたと誇って言うから仕返しするのである。敵の言うことが事実かどうかは関係がない。しかし内部の火災だったなら、再発防止のため原因の究明が必要である。それを調査するのは当たり前のこと。しないと危険である。

 それが理解できないのは、劇映画で軍事とか任侠とか、とにかく喧嘩がらみの話が苦手な人だからだろう。


 学校で喧嘩したことが無い人も同じく理解できないのではないか。

 これは中学の時だったが、しばしばの暴力沙汰で嫌な奴と言われている男子がいて、悪口で人を貶めることも頻繫だったが、この一貫として「あいつ生意気だからぶん殴ってやった」と得意になって言いふらすことがあった。相手を貶めるだけでなく虚勢を張ってもいたのだろう。

 その被害に自分も遭ったが、陰口だったけれど複数の同級生から言いふらしの事実を確認できたので、これ幸いで報復し三発ほど殴った。そいつは喧嘩っ早いけれど体格が良いほどではないから、こちらは大柄なので本気出せばそいつなど敵ではない。

 すると案の定、同級生や教師らに「一方的に殴られた」と訴えるけれど、すでに自分で先に殴ったと言いふらしていたから、一方的に殴られたのは本当なのに嘘ついたことになってしまった。

 彼は体格だけでなく知能も良いとは言えないどころか、偏差値が低すぎて普通の受験生が滑り止めの滑り止めの滑り止めの滑り止めで受験する私立高に単願で入ったほどだから、そこまで考えられなかったのだ。

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