top of page

英首相の就任早々で辞任 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2022年10月24日
  • 読了時間: 2分

 英国のトラス首相が就任早々で辞任を表明した。

 その原因は経済政策の失敗で批判が大きかったからだ。経済政策の失敗でも辞めずに再選までされた人として有名なのはフランスのミッテラン大統領であるが、彼は国有化などの社会主義政策が強引だったけれど、しかし失業を恐れる国民の多くが彼から代わって欲しくないと希望したからだと指摘されていた。

 その点で英国の保守党は失業など知ったこと無いという態度で昔から一貫しているから、何か上手くいかないと直ちに辞任へと追い込まれるのではないか。



 このところ英国の保守党から輩出される首相は駄目な人ばかり。

 かつてサッチャー首相は功罪いろいろと言われたが、それだけ存在感があったけれど、そのあと保守党は人材難になったと言われていた。

 まず続くメージャー首相が不評だった。これについて英国人のピーターバラカンが言っていた。保守党の人材難とかいう以前にメージャー首相はひどすぎる、と。たしかに、メージャー首相はどんな政策をしたいのかという話に全然ならなかった。まるで特徴が無く、唯一の特徴はメガネをかけた顔がエルトンジョンみたいだ、ということだけだった。

 その不振が今まで続いているというわけだ。


 ダイアナ妃の映画が話題であった。

 そこには英国王室の裏側が告発されていたので興味を持たれたわけだが、もう王室はタブロイド紙を賑わせるしか存在価値が無いと言われて久しく、だからトラス首相も昔は王室廃止論者だったらしい。しかし出世のために変節したとのことだ。

 そして首相に一旦は成ったので、あとは高額な年金がもらえる立場である。だからサッサと辞めていいのだろう。

 これに対して日本の政治家は失敗しても責任をとって辞めることが中々無い。権力を失うと追及されて下手すると逮捕されるから地位にしがみ付く。ホリエモンこと堀江貴文が言っていたらしいが、彼は自民党の応援を受けて選挙に立候補したが落選し、これについて安倍晋三は、あのとき当選できていれば不正を追及されて刑務所に入ることは無かったのにと指摘したそうだ。いかにもありそうな話である。


 はたして英国と日本と、どちらの政治がより悪いだろうか。

コメント


  • twitter

©2020 by 井上靜。Wix.com で作成されました。

bottom of page