top of page
  • 執筆者の写真井上靜

自衛隊の災害派遣はマイナンバーカードの保険証と同じ

更新日:1月7日

 新年早々、地震と津波および原発の心配であった。

 そこで、またぞろ「自衛隊を批判する者は災害の時に拒否するべきなのに、出ることやる事が遅いとか文句を言うに決まっている」と荒唐無稽な話を始める人が湧く。

 これは昔からのことで、自分が自衛官の子供だと言う人たちにもいて、直接に聞いたことが何度かある。おそらく、お父さんが言っているのだろう。もちろん、こういうことを子供に言う自衛官はいるし、それが間違っていることは、少なくない自衛官が指摘している。


 言うまでもなく、自衛隊の災害派遣は副業である。

 だから、災害対策には自衛隊とは別の専門組織を作るべきだと主張する人たちが、自衛隊の中にもいる。自衛隊が兼務するから、出動や作業が遅くなる、ということだ。

 それを「災害対策は自衛隊しかやらないことに決まっている」という変な思い込みで語る人たちがいるわけだ。あるいは悪意で、軍事的な面への批判を災害対策とすりかえて「自衛隊を否定しているのに災害の時は自衛隊に助けてと言うのだ」と無茶苦茶な話を始める。


 だから誤りだ。

 と自衛官でも言うが、解ってない自衛官もいて、これについて知り合いの元自衛官(上役との喧嘩で辞めたそうだ)は「自衛隊は体育会系と同じだから、解らない人が大勢いて当たり前だ」と言っていた。

 そんな解らない人およびそんな父親に言い包められた子供も、同じことを言うのだろう。


 これはマイナンバーカードを強要するため保険証を廃止するのと酷似している。

 それまでの健康保険証でも十分だし、むしろ優れているのに、マイナンバーカードを無理強いするため廃止する。

 そして、あくまでマイナンバーカードの不便さと弊害が指摘されているのに、そんなことを言うなら病気や怪我をしても健康保険証を使えないようにしてやる、ということ。要するに従わない国民は殺してやると政府が言っているのだ。



 もともと自衛隊も同じだった。

 政府に従わない国民を殺すための警察予備隊だった。それに国防や災害の対策をさせて、やはり批判に対してはスリ換えで応じるという手口だった。

 そんなことせずに、弾圧になる業務を自衛隊から排除すべきなのだが、それはしたくないという人が政府にも自衛隊にもいるから、改めるべきだと言う内部の人が迫害されてしまう。

 

 つまり国の何処からでも同じ詐欺どころか下手な噓が発信されているのだ。

 

閲覧数:61回0件のコメント

関連記事

すべて表示
bottom of page