日本政府がイスラエルを珍しく非難
- 井上靜

- 6月18日
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ネタニヤフの酷い行動。
イスラエルから戦争を嗾けておいてイランが反撃したら、先に手を出したのはイスラエルなのに、欧米諸国はイランが悪いと言っている。これだからイスラエルは増長する。
この欧米に、日本のマスコミは迎合してばかり。ただ、珍しく日本の政府がイスラエルを非難した。イスラエルが今までより酷すぎるからなのか。アメリカの力が弱くなったからなのか。

ネタニヤフはイスラエルの主流なのか。
もともとユダヤ人は、ネタニヤフのような人ばかりだと言う人がいるけれど、ユダヤ人が、ではなくイスラエルで幅を利かせている人たちが、ネタニヤフのような人を支えている。
だから、米国人のユダヤ人などイスラエルを嫌っている人がいる。もちろん、イスラエルを支持しているユダヤ人もいるから、国連でイスラエルの蛮行が非難されても米国が拒否権行使で潰してきた。しかし、それはそういう人たちのほうが幅を利かせているからだ。
イスラエルは民主的にタカ派だという俗論がある。
あれは民主主義を徹底した結果、ユダヤ人がタカ派ばかりだから、戦争を好むのだという。そういう俗論について、長年の居住者に直接聞いたところ、やはり選挙で民意が正確に政治へ反映するわけではないという常識を言われた。
それで、弾圧なんてとんでもないし、偏見もいけないし、仲良くすべきと言っているユダヤ人だっている。ユダヤ人とパレスチナ人が結婚したりもしている。
ユダヤ人とシオニストは同一ではない。
それもそうだろう。日本人を日本会議と同一にしてもらっては困る。ただ、自民党の一部が日本会議と一緒になって、あのようなことをしているだけである。
しかし、一部ではあるけれど幅を利かせている。これと同じことである。



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