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文春が高市を叩くのはあくまで売れるから

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

 「サナ活さん」と皮肉って言われる人たちがいる。

 それは熱烈な高市早苗首相の支持者のことだが、今『週刊文春』が高市首相にとって致命的ともいえる醜聞を発掘して騒いでいることに対し「文春は高市総理の足をひっぱるな」とブチキレている。

 なぜ怒っているのか。その訳を誤解している人たちがいる。サナ活さんたちはメディアの社会的な役割を解ってない、という誤解だ。メディアは権力をチェックするもの、という認識がサナ活さんたちに無いから『文春』に文句を言うのだ、と誤解している。まったく違う。


 文藝春秋社が発行する雑誌は権力側のメディアである。

 これは戦前からずっと一貫していて、相変わらず戦後もそうだ。権力をチェックするメディアではなく御用メディアである。それなのに政権与党である自民党の足を引っ張るな、ということなのだ。

 つまりサナ活さんたちは文藝春秋社に対する正しい認識を持っていて、それゆえ文春を批判しているのだ。


 「文春砲」なんてのはあくまで商売。

 かつて田中角栄首相の金脈を追及したのと同じように、受けて売れるからやってるだけ。田中角栄に勢いありすぎた時、文藝春秋は叩けば痛快だとして売れるから熱心に叩いたけれど、それで自民党が困るようになったら急に擁護し始めた。そういう過去の事実がある。

 だから高市早苗が調子よくやって生意気なんで叩いているけれど、これで自民党全体が困るようになったら態度を変えるだろう。

 


 もともと『文春』および『新潮』は昔から一貫して右派メディアである。

 そして、どちらも創価学会と共産党の悪口を売りにしていた。ところが自公連立時代は公明&創価を批判する記事が見るからに減った。だから公明党が連立与党に入って何が良かったかというと公明党と創価学会にとっては週刊文春と週刊新潮に叩かれなくなったことであった。


 あとは小学館である。

 これは文藝春秋社と共に戦前から権力にすりよる商売をしてきた雑誌社の双璧であり、戦後も変わっていない。だから、右翼的な週刊誌は先ず週刊文春、次に週刊新潮、さらに週刊ポスト、というのが雑誌の常識であったし、記事の傾向から一目瞭然である。

 これを踏まえておくべきである。

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