小池百合子都知事の年賀状は日本の伝統的な悪習
- 井上靜

- 2020年12月23日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年6月24日
小池都知事が、小中学生に対し、医療関係者へ年賀状を出して感謝の気持ちを表明するよう呼びかけるので、いいかげんにしろと怒りの声があがっている。
そもそも東京都は、小池都知事が満員電車対策を公約として掲げていたのに全く実現できていないどころか、その気が全く無かったとしか思えない実態で、これでは感染拡大が防げないのだが、これを誤魔化すために小中学生を利用しているのだろう。なんとかなっていて、これは医療関係者の努力の御陰様であり、だから子供たちが感謝している、ということにする。
これは元々、伝統的に行われてきた日本の悪習だ。
「給食のおばさん、いつもおいしい給食ありがとう」
という作文を書くよう小学校で強要されたことを記憶している人は多いだろう。死にそうに不味いのに。調理がなってないので味が滅茶苦茶というだけでなく、実際に命に危険があるような食品添加物が使われていたり、品質劣悪なものを在庫処分で使用したりで、前に下痢したと言っても残すなと強制されてまた腹を壊す。そういうことが普通だった。
もちろん、働いている人たちへの敬意や労いはよいが、空々しい嘘の美辞麗句ではむしろ失礼だし、ほんとうであっても退屈で、むしろ迷惑なのが本音だ。従業員の現実としては、仕事が大変なら子供の作文なんかより給料を増やしてほしいはずだ。それをしないで、大変でしょうから励みになるように子供たちに感謝の作文を書かせたから読みなさいというのは不真面目どころか侮辱というべき水準だ。
こんなことが、日本では伝統的に行われてきた。他にも実例をあげたらきりがないほどたくさんある。
つまり、こういう悪ふざけは小池百合子都知事が最近になって始めたのではなく、昔から横行していたのだ。



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