学生運動世代の社会的害毒
- 井上靜

- 5月23日
- 読了時間: 2分
アメリカとの戦争に敗れた日本。
その後、アメリカが戦争した時、日本はアメリカに寄生して急成長した。 このため、平和になると、自力で成長する術を失った。 他国が創造力で前進する中、日本は「古い成功」を守るのに必死。 それが今の停滞の正体だ。
日本がアメリカの戦争(朝鮮戦争やベトナム戦争など)による特需なしに自力で発展できていたなら、「失われた30年」は存在せず、今も成長を続けていたはずです。
停滞の原因を人口減少のせいにする人は多いですが、本当に自力があれば、それすらも乗り越えられたはずです。
「日本スゴイ」と妄想して外国を見下すネトウヨこそ、こうした現実を直視すべきです。 そして、あなたのイライラや不安の原因も、外国や外国人ではなく、日本の“自力不足”にあるのです。 ネトウヨであるあなたも、その“自力不足な日本”が生み出した副産物にすぎません。
上記は在日外国人の指摘である。
ネトウヨの態度を指摘しているが、ネトウヨには高齢者が多いと言われてもいる。その通りだと思わせるのが、その世代の、ネット上ではない現実における言動である。
戦争でアメリカに敗北した日本は、アメリカが「敗北的撤退」するまで戦い抜いたベトナムを見下していた。勝っても貧乏だと言って。
もちろん、これは情けない。そして、今になって綻びている。

これは最初から対米隷属の人だけのことではなかった。
それも大学生の時にベトナム反戦運動をしていた世代の人たちだった。そんな人たちが、歳をとって情熱も理想もない勤め人などになってからのことだった。
そして若い人たちの意欲を冷笑したり侮辱したりするようになった。その結果が、今の日本の衰退なのだ。



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