中森明菜を幸せにしてやれなかった男
- 井上靜

- 2023年11月17日
- 読了時間: 2分
もう紅白歌合戦の時代ではない。
それにしても、旧ジャニーズ事務所に所属のアイドルは出場が無くなったというのは海外メディアでも報じたほどである。
ジャニーズ事務所は所属する男子アイドルの性暴力被害ばかり注目されている。
しかし、中森明菜のファンたちはジャニーズ事務所に怒り骨髄である。あの「金屛風記者会見」のことである。中森明菜が親しくしていた近藤真彦との結婚をジャニーズ事務所が認めたのかと思ったら騙されたということだった。この問題では彼女が自殺未遂までしている。

近藤真彦は中森明菜を幸せにしてやれなかった男。
そういう評価が一般的だろう。もしも近藤真彦が中森明菜を幸せにしていたら、彼女のファンたちは、近藤真彦に嫉妬していた男性も含めて彼を好きになっていたはずだ。それを例のメリー喜多川なんかの言いなりになってしまったのだから、みんな怒って当然のことである。
中森明菜のライブが4Kで劇場上映された。
最盛期の中森明菜の歌唱と容姿の魅力に観客は大喜びで、かつては近藤真彦もアイドル歌手としてヒット曲があり女の子にキャーキャー言われていたことがあったとはいえ、中森明菜には遥かに及ばない。
これは近藤真彦の相棒だった田原俊彦も同じである。かつてCМで共演して話題の松田聖子と一緒に唄ったら歌唱力の差がありすぎた。
なんで女の子のアイドル歌手たちは上手なのに男の子のアイドルたちはちゃんと唄えないのか。特にジャニーズ事務所に所属する人たちは。歌なんて適当でよく、喜多川姉弟の機嫌をとっていればいいということだから、そこで性暴力をふるわれて忍従させられることになるのである。
色々と罪深いジャニーズ事務所ということである。

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