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ロシアの技術とMiG25の謎

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2022年3月22日
  • 読了時間: 2分

 かつてNASAが無重力でインクが出るペンを開発した。

 これは圧力でインクが出るから寝そべっていても書けると言われ、日本では「NASAが開発した宇宙ペン」として発売された。この開発費は莫大で、無駄づかいだと指摘された。なぜならロシアの宇宙飛行士は鉛筆で書いたから。

 というのは作り話で、また「宇宙ペン」はフランスかどこかが作ったデコボコでも書ける気圧インクのペンだったが、今ロシア軍は通信機器が緻密でないため戦闘で手こずり長引いていると「軍事に詳しい人の分析」がネット上見受けられ、同じ発想による作り話ではないか。


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 ところでロシア軍機がウクライナ軍施設を打っ飛ばしたと報じられた。

 この攻撃機の前身であるMiG25は、日本では70年代後半(76年?)函館空港に強行着陸して有名である。かつてマッハ3の猛スピードで飛んでいるのがレーダーに映った「衝撃のデビュー」という謎の軍用機だった。しかし姿が詳しく解ったので、早速プラモデルがハセガワ72分の1で発売された。

 このときも、調べたら内部にはまだ真空管が使われているとか、その方が核爆発の電磁衝撃派に強いとか、色々言われた。


 そのソ連軍MiG25戦闘機は、演習中トンズラしたと言われた。

 しかし日本への飛行コースからして不可解だったし、パイロットのベレンコ中尉は米国に亡命したが、その後は密かにソ連と行き来していて、面が割れているのに変だし、もしかしてダブルスパイ・トリプルスパイかと言われた。とにかく今も謎の事件だ。

 そんなことを思い出させる攻撃の報道だった。

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