ロシアの報道官がNHKを𠮟り飛ばし日本人が喝采
- 井上靜

- 5月29日
- 読了時間: 3分
NHKの記者が、取材に行かなかったのは政府の指示ではないと言った。
これはロシアの報道官が記者会見している場でのことだ。無人機が学生寮を攻撃して、二十歳と十代の前途ある若者たち―そこには女性が多かった―が犠牲になった事件に、二十ケ国から五十人の記者が現地へ取材に赴いたが、日本の記者は地元に十数人いたというのに誰も行かなかった。全員が取材に行かないのだから、日本の政府から禁じられたのだ、とロシアのザハロワ報道官は言った。
これに対してNHKの記者が、政府から指示は無かったと言ったのだ。

では、どうして行かなかったのか。
ここで日本人なら、政府から指示や圧力が無かったとしたら、記者たちは「忖度」したと考えるだろう。過日、外国語に訳しにくい言葉だと話題になったけれど、ロシア語で忖度に相当する言葉があるかと調べてみたけれど見当たらなかった。
ところが、その会見に来ていたNHKの記者は、自ら行かないと決めたと言った。なぜかというと「あまり時間が無かった」から。
こんな深刻で世界が騒いでいる事件を、記者が「時間が無い」と取材しないなんて、あり得ない。
だから同報道官はNHKの記者に対し。「周囲を見なさい。居合わせた他の国々の記者たちがみんな笑っているじゃないか」と言った。
また、同報道官は、こうも指摘していた。
なにか事情があって行けなかった記者が一人くらい居たならともかく、日本の記者たち十数人が全員である。交通手段はあったし、日帰りの取材だった。あまり時間が無かったなんてあり得ない話だ。それでもNHKの記者が執拗に「禁じられたのではない」と言って政府を庇うから「プロパガンダは自分の国に帰ってからやって下さい」と同報道官から言われてしまう。

さらに、用意する物は筆記用具と録音・録画の機材だけでいい。快適な旅行のためトランク二つ用意するというのなら観光旅行だ、と指摘される始末。
「ジャーナリストではなくツーリストだ」
ザハロワ報道官は喝破した、日本の記者たちは外国に行って取材もしないのだから、そう言われてしまっても当然のことだ。
これでは、新聞なら買わないということになるが、特に問題なのはNHKである。あんな記者の給料も、そんな奴が外国に行き滞在する経費も、受信料から出ている。日本国民は高い受信料を強制的に払わされているが、その金を使ってNHKの職員たちがやっているのは報道ではなく観光である。
もともとNHKは、職員の給与が異常に高い。
そのうえ支局への異動などで歓迎会や送別会を開催してNHKの費用で贅沢な飲食三昧していることは昔から問題だった。だがNHKの職員たちは自分たちが特権階級だと信じ込んでいるので改まらない。
この実態をロシアの報道官が𠮟り飛ばしてくれて、日本人が喝采しているのである。これが外国メディアでも報じられたのだ。そんなNHKのせいで日本国民は世界的に恥をかいたのだ。



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