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  • 執筆者の写真井上靜

リベラルの実質は反自公ネトウヨ

 「ウクライナの件で、本当に悪いのは米国やNATOの方なのに、それがマスメディアを鵜呑みにする人たちには解らない」

 と言われているところに便乗しているのが歴史修正主義者たちである。


 また、その歴史修正主義者たちの便乗を利用して、対米従属の人たちが「歴史修正主義者と一緒にされたくなければロシアが一方的に悪いと言え」と脅している実態がある。


 これを逆に言うのが似非リベラルたちである。

 歴史修正主義者たちが「大日本帝国は悪くなかった」「侵略戦争ではない」という延長で現在の「ロシアがウクライナを侵略しているのに、ウクライナ側に責任がある」という邪悪なプロパガンダに乗っかっていると説く人が目立つ。

 こんなことを言う人こそ、自分が批判している歴史修正主義者に常に味方しているマスメディアのプロパガンダに乗っかっているのだから滑稽である。


 そうなるのは単純な事情である。

 似非リベラルたちは、メディアに対するリテラシーが欠如しているうえ、そもそも世界情勢とか近代史とか政治経済などへの基礎的な知識を殆ど持っていないからだ。政治の話にしても、テレビでやっている如何様の反自民ふう報道もどきショーを真に受けて俄な政治好きとなっているだけで、土台から何も知らないのだ。

 だから、基礎的・常識的な指摘をする人たちに対して「親露」というレッテル貼り攻撃をするしかない。この御粗末で思考硬直の論法は「ネトウヨ」のものであり、これだから「反自公ネトウヨ」と言われるのだ。


 ちなみに、この報道の問題は、もっと前から拙書『朝日新聞…』(hp参照)で指摘していた。

 これを、ほんとうに手に取って読んでくれた方々の殆どは、解っておられるはずである。




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