大石あきこ議員が橋下徹もと知事に勝訴した件。
このさい、同議員側の弁護士が会見で言った。兵庫県知事のパワハラが問題になっているが、もとは橋下徹府知事の時に、そのパワハラをマスメディアがきちんと報道しなかったから、どんどん酷くなってしまったという。
まず橋下知事は、自分の立場をわきまえず勝手なことをして、それに唯々諾々と従わないなら辞職しろと言い放ってきた。そして迫害により健康を害した人までいる。
これをマスメディアが、もっときちんと報じていたら、ここまでの悪化は無かったはずだ。
これをある作家が紹介し、記者会見の録画を観て欲しいと言っていた。
その言う通りで、首長になったら独裁者という橋下知事の感覚は異常と言ってよいだろう。一議員が、自分の考えと違うから他の議員に話を聴いてもらえと言うのとは違い、首長ともなれば色々な市民の声を聴く立場である。
こんなことも解らない人が政治家をやっていて、それはマスメディアによるあからさまな嘘に支えられている。
橋下知事は女子高生の陳情にも非常識で応じた。
自分のすることに文句があるなら政治家になって変えるしかないとか、あまりの非常識に唖然とさせられた人ばかりであるが、あのとき女子高生は、こんな非常識な人が政治家なのかと情けなくて涙ぐみながらも、それは違いますと毅然としとして言っていた。
それをマスメディアは、知事が甘ったれた女子高生を一喝し、女子高生は泣き出した、と報じた。
このように、マスメディアのあからさまな嘘に橋下知事は支えられていた。
そして橋下もと知事はテレビに出て、とやかく言っている。
そんなことより手前が国会議員になって変えるしかないはずだ。そうでないと彼の言ってきたことと整合性が無い。もともとテレビとは非常識を非常識でないように見せかけるように利用されてきたメディアだから、非常識な人ばかり出すのは当たり前である。
それでも、テレビばかり見ていたとしても矛盾には気づける。気づけない人もいるが、気づいていても弱い者いじめの好きな人によっては橋下式が楽しいのだろう。それによっても彼は支えられている。
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