パソコンの相談に乗ってはいけない
- 井上靜

- 2021年3月23日
- 読了時間: 2分
パソコンの調子が悪いという人の相談には乗るなと、誰かが忠告しているのを某サイトで読んだ。
普通、パソコンの調子が悪いなら、そのメーカーのサービスマンに相談するもので、保証期間内でなければ料金を払わなければならない。そんな当たり前のことでケチる人だから、知り合いなどに相談する。そんな人は、治らなければ相談した相手のせいにする。タダで教えてもらっておいて文句だけは言う。古い製品だと治っても次は他の部分が変調を来すことが多い。これは当たり前のことだが、それを理解できず、タダで治るようにしてくれた人が余計なことをしたはずだとか言って、恩を仇で返す。
なので、このようなサイトに情報があるから調べれば解ると助言し、それでは解らないと言うなら、メーカーに相談するしかないと言うべきだ。まして、絶対にパソコンに触ってはいけない。と、いうわけだ。
なるほど、これは実にありそうな話で、パソコンの故障に限らないことだろう。他の家電でも建築物でも同じことがある。

これは健康問題とか法律問題とかでも同じだ。
だから、健康のことで相談されても医師に相談したほうがいいと答え、法律のことだったら弁護士にと言う。料金を払わずに済ませたい人は、タダに相応しい程度ということを理解していないものだ。
かつて中国の鄧小平は、アフリカのモザンビークに左派の政権が出来て、その首脳から「社会主義によって国造りをしたい」と言われたら「社会主義はお薦めできません」と無下に一蹴した。そんな簡単にはいかないことを彼は体験から痛感しているし、反対しておかなければ援助してくれと言い出すに決まっている。正当な対価としてのことでなけれれば、少ないとか足りないとか勝手な不満を必ず言いだすものだ。
現に、同じアフリカにある国ギニアの外交官だったタレントのオスマン=サンコンが、そうだった。ロシアがソ連時代に軍事援助してくれたけどポンコツ戦車をくれたりしただけだったと文句を言っていた。貧乏で後進的で何も無い国だから、それよりチョットはマシだろうとタダでくれたのに。
やはり中国人はシビアで、まだロシア人はお人好しということでもあるが、しかし経済的にも知性的にも貧しい人を相手にするなら、これが現実である。



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