トランプ大統領は戦争をしなかった
- 井上靜

- 2020年11月11日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年6月24日
トランプ大統領は、自国中心主義や排外主義を標榜して支持されたから、これではいけないと言う米国人なら良識派だろうが、外国と世界中からすると事情は全然違ってくる。
その自国中心主義・排外主義政策のおかげで米国はモンロー主義に逆戻りし、おかげで「世界の警察」を気どった内政干渉と軍事介入をしなくなったのだから、世界平和のためには有益だった。
実際、トランプ大統領は戦争をしなかったことについてなら、他の大統領たちの偽善者ぶりに比べたら良かったと言える。
また、戦争をしなかったことが選挙で不利になったのだろう。
かつてカーター大統領は、トランプ大統領と違い本当に平和志向だったから再選できなかったが、戦争をしたけれど再選できなかった父ブッシュ大統領は、外遊中に日本で倒れるなど健康不安が決定的だったので、そのさい当選したクリントン大統領に、困ったことがあったらイラクを攻撃しなさいと助言し、実際にクリントン大統領はセクハラ疑惑で窮地の時にイラクを巡航ミサイルで攻撃した。
次の息子ブッシュ大統領は嘘の口実でイラクを破壊して当地は今も悲惨な状態だが、再選できた。これを批判していたオバマ大統領だったが、就任したらリビアを攻撃して今も政権崩壊で内戦状態にするなどノーベル平和賞を見事に裏切った。
これには戦争好きのヒラリークリントン国務長官の影響が大きかった。彼女は小池百合子と稲田朋美と片山さつきを足して十乗したような人だ。
だから、自らのベトナム戦争体験を基に告発映画を作ってきたオリバーストーン監督などトランプを散々批判していた米国人も、ヒラリークリントンよりはマシだと言っていたのだ。
もしも、トランプ大統領が戦争を仕掛けて外国の指導者を殺害したうえ一般市民を一万人くらい巻き添えで殺傷していたら、支持率は20パーセントくらい上がっていただろう。
しかし、こういう問題を多くの日本人は考えられない。ネトウヨ的な人たちはトランプ大統領が右派だから良いと無邪気に考え、自分をリベラル派だと思い込んでいる人たちはトランプ大統領を解りやすい敵として非難することで単純に満足しているのだ。型にはまったパターン思考しかできない人が、いかに多いかということだ。



コメント