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コロナウイルスと妊娠中絶の相関関係

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年6月13日
  • 読了時間: 2分

 コロナウイルス新型肺炎のため人の出入りが減っていた。

 このことと相関関係があると思われる一つに、妊娠中絶があるという医師がいた。一時は減少していたのに、また人の出入りが戻ってきたら、これに連れて増加してきたという。

 ありそうな話である。


 それとは違い、夫婦の間で不本意な妊娠となる人たちもいるそうだ。

 同じ医師によると、それで結局は五回も中絶した女性がいて、これは男女の力関係が影響していると思われると説いていた。

 では、それでも一緒にいるのは何故かという疑問も出る。好きだからしょうがないというなら、他人が注意しても駄目だろう。



 あのベンジャミンスポック医師も著書で説いていた。

 彼は育児書と反核運動で有名だったが、もともとの専門は精神科だった。その見地から性の問題を考察した著書もあり、それによると、夫婦によっては、普通なら酷いDVが愛撫し合う前戯のようなものになっているということだ。

 かつて人気俳優の唐沢寿明が、自分の親について著書で告白していた。彼が高校生の時に家出したのは実の母親から出て行けと言われたからで、その原因とは父親の暴力に抗議したことだった。父親に母親が殴られているのを息子が止めたら、息子は母親から出て行けと言われてしまったそうだ。


 妊娠中絶ではないが、似たようなことは自分の親にもあった。

 自分の母親は流産をくり返したので、体調が良くなるまで妊娠を避けるように医師から言われていたが、それでもまた妊娠と流産をするから、医師は夫も連れて来るように言い、そこで夫婦一緒に指導したのだが、駄目だった。

 そして六回も妊娠と流産をくり返し、その辛い思いについて後に母親は子供に八つ当たりしていた。夫婦のことで子供に当たる母親は珍しくないが、自分の生命に関わることで配慮しない夫と別れないのは、それでも好きで一緒にいたかったということだ。


 この現実があるから、性差別を無くして男女平等にと言っても難しいのだ。


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