ウクライナの落し処
- 井上靜

- 2022年2月28日
- 読了時間: 1分
ウクライナの大統領は、ベラルーシ国境ならばロシアと交渉すると表明した。
ロシアとしては、ウクライナをぶっ潰そうとか大統領ら要人を皆殺しとか、そういうことが目的ではなく、そういうことも辞さないと脅して、場合によっては本気でやるつもりだろう。
それで、もともと懸案だったウクライナのNATO加盟はしないと確約するなら、軍隊を引き上げるし、逆に軍事でも経済でも協力してやろうという話をするはずだ。

それなら他に仕方ないとウクライナ側としては考えているはずだ。
アメリカに裏切られてしまったのだから。最初は調子のいいこと言って誘惑しておいて、それに乗ったウクライナにロシアが激怒して攻撃という事態になってしまったら、アメリカはロシアと一戦交えるとなると損害が大きいので加勢しないと言い出した。これはこれでひどい話だが、あくまでウクライナ側がマヌケだったのだ。
それで、隣のベラルーシで交渉と言われたが拒否して、他でなら良いと言う。
つまり交渉の結果として妥結したということにしたいが、呼びつけられて従わされたという結果になっては堪らないということだろう。
これがもっとも現実的な「落し処」だろう。



コメント