イーロンマスクに対する回答
- 井上靜

- 2024年11月29日
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イーロンマスクが、日本の先行きを危惧する発言をしている。
まず少子化の悪影響を指摘していたが、その後は「何かを変えないと日本は消滅する」と警告していた。
では何を変えるべきか。もちろん、最たるのは日米関係である。とくに日米安全保障条約である。

日米安全保障条約は破棄し、変わって日米平和友好条約を締結し批准するべきだ。
安全保障条約は日本から通告すれば済む話だが、それを日本の傀儡政権は絶対やらない。しかし日本の衰退はこの不平等条約が原因である。
そもそも安全保障条約というけれど、米国の覇権のためという一方的なものである。それに代わって平和友好条約にする。それに従ってのことなら、安全保障で協力するとしても対等で合理的となるはずである。
両方の条約が平行して存在しても当面は良い。
どうしても米国が安全保障条約の破棄に難色を示すなら、そのまま一緒に平和友好条約を締結する。これと辻褄が合うように、安全保障も実施する。そしていずれは安全保障条約の破棄となる方向に努力する。
そうすれば、今の状態すなわちヤクザ用語でいう「鉄砲玉」にされかねない日本から脱却できるようになる。
イーロンマスクが応援していたトランプが大統領に返り咲いた。
トランプの政策は新モンロー主義とでもいうものだから、この時が絶好の機会である。また、イーロンマスクは日本を尊重する発言をしていて、トランプ政権に影響力がある。
この日米関係を変えることこそ、イーロンマスクが説いたように、日本が消滅しないための何かである。



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