もう石原プロは無い
- 井上靜

- 2021年11月5日
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選挙の日に、東京都調布市を通過中の京王電鉄内で暴漢が殺傷放火する事件があった。
ここでは前に地面が陥没したとか不発弾が発見されたとかの騒動が起きていた。あと調布市といえば石原プロの事務所があったと聞いていたが、時々近くに行くことがあるけど石原プロは見たことが無い。

石原プロといえば、石原裕次郎の死後、跡を継いだのが渡哲也であった。
それから振るわなくなった。だから石原プロがボランティア活動をしているのを手伝いに来た渡瀬恒彦は、こんなことでもしてないと石原プロは暇だと言っていた。冗談めかしてはいても、所属していない弟だから言える話であった。
そして病気だった渡瀬恒彦が死去して、葬儀で渡哲也の痛々しい姿がテレビに映っていた。もともと人工肛門を付けていたが更に鼻に薬のチューブまで付けていた。そしてしばらくしたら兄も死去で、石原プロは解散であった。
それで石原伸晃が落選したわけではないだろうが影響が少しは在ったはずだ。
いつも石原伸晃の選挙では「石原軍団」と呼ばれる俳優たちが応援に来ていた。渡哲也に、舘ひろしや神田正輝らが、いかにもお付き合いという感じだった。
この石原プロの事情は敗因というほどではないくらい一部のことで、他にもおそらく落選の原因はあるだろう。この選挙区で当選した相手側は政党の協力がうまくいっていたし、その選挙区では投票率が六割を超えていた。これでは、もともと組織票で勝っている側が負けてしまうことが充分にあり得る情勢だった。
ただ、もう石原プロが無いことは象徴的だろう。
他にも色々と石原家の衰退が見えている。これから一族は、芸能でも政治でも次々と姿を消していくのではないか。



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