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『ひまわり』は反戦映画?

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2022年3月13日
  • 読了時間: 2分

 ウクライナで撮影した映画『ひまわり』が再上映とのこと。

 この映画が「反戦映画」の名作と紹介されていて、そんな内容だったかなと疑問を感じた人は少なくないのでは。

 もちろん、戦争で引き裂かれた男女の話ではある。しかし、戦場で行方不明になった夫を妻が探しに行ったら生存していたけれど、会っても知らないと言われてしまい、それは彼が地元で別の女性と結婚して生活していたからで、妻は諦めて帰るという話だ。戦争はきっかけになっているだけで、話としては夫に妻が捨てられるというもので、悲劇ではあるが戦争反対の内容ではないだろう。


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 ロシアにとってウクライナ以前の導火線がクリミアであった。

 この問題のさい話題になったのが、日本でも鳩山由紀夫もと総理大臣らが鼻の下を伸ばしている美人検事ナタリア-ポクロンスカヤさんである。

 あの辺りの女性には、こうした魅力的な人が多い。だから伊映画『ひまわり』の他にも、ドイツ・オーストリアの小説などで、ロシア方面からイタリア方面への旅行中の女性と会ってからというもの忘れられなくて、そのあと戦争を利用して兵士として行くと会えて、そのあと戦死したことにして家族を捨てる話がよくあった。


 『ひまわり』といえば黒い土である。

 映画で見るとハッキリ写っているが、人文地理の時に土壌と産業の話として出てくる。あの映画で一面のヒマワリは、種から油を取るためだ。栽培が簡単なので小学校で植えるのが、アサガオの次にヒマワリだった。あと実用的ということでヘチマである。

 かつて小学校で、先生が「ヒマワリは背が高く伸びるけれど、どのくらいになるか」との質問に「35メートルくらい」と答えた男子がいて「それじゃ校舎より高いでしょう」という大笑いの会話があったことを思い出した。いいかげんなことを言う奴がいたのだ。

 もう一つ思い出したけれど、ソフィア-ローレンはムッソリーニと親戚だった。


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