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「使えない奴」という侮辱の真偽と実態

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年11月28日
  • 読了時間: 3分

 「使えない奴」という侮辱の言葉がある。

 これを面と向かって言う品の悪い人がいるけれど、言われても気にすることない。悪いのは先輩や上司の方であるのに責任転嫁していることがよくあるし、そりが合わない場合もある。実際に仕事が駄目だったとしても、職場との相性が良くなかったのであって能力の問題ではないことが実に多い。

 だから大体の人は気にしてないし、そんなことを言う奴は軽蔑の対象である。


 

 ところが気にしている人は、ほんとうに能力が問題のことがある。

 これが正社員でも臨時職員でも学生のバイトその他でも、最初の職場で言われてショックだったということらなら、慣れてしまえば大丈夫だけれど、そういうのとは違って、どこの職場どんな職種でも全く務まらなかった人は、気にするのだ。

 そうであっても、あくまで自分の問題である。ところが、こういう人は他罰的傾向があるので、自分だから言われたとは思わず、一般的にひどい侮辱をするさいに言うものだと考える。そのうえ、そんなことはするものではないと普通なら考えることができるのに、それが出来なくて、自分が言われて悔しかったから他人に言ってやろうと思うのだ。


 そういう人が片っ端から「使えない奴だな」と言っていた。

 そういう悪口を言う状況や場面ではないのに、シチュエーションなど関係なく「使えない奴だな」と言い出す。最初は何を言っているのかと誰でも不可解だったが、事情を知って理解する。この人は自分が言われてばかりで、それに耐えて努力し評価されたことが無かった人なのだな、と。

 そんな人は、自分がいかに有能かと自画自賛するもので、誰からも褒めてもらえないから自分で言うしかない。その証拠に、なにか面白くないことがあると唐突に「使えない奴だな」と言い出す。それにより自分が言われてばかりだったことを露呈させているのだが、当人は気づいてない。


 こういう人たちを「精神病グループ」と言っていた人がいる。

 それは他人から悪口で言われているのではなく、実際に病院の精神科に長く通っているとか、精神障害者として手帳を所持しているとか、そんな人たちが屯っている。そしてインターネットでも同様の行動を取っている。

 この病気のため、みんな生活保護を受けているのだが、それを差別して言う「ナマポ」を他人に向かって言う。構造は「使えない奴だな」と同じ。自分がそうであることを他人の関係ないことに言う。よくあるのは、親の資産があるから悠々自適か、それに近くてちょっとバイトすれば生活など余裕という人に「ナマポ」と罵る。この場合、言うとしたら「ニート」のはずであるが、そんな区別が出来る脳など彼らの頭の中に入ってない。


 このように構造とか仕組みを解明すれば容易に理解できる。

 例えばインターネット中でこれと似た話に触れたら、だいたい当てはまる。だから不可解がる必要はなく、病人だと解っていれば憎たらしいけれど仕方ないと思える。そして、しばしばこのような人たちは法に触れる形で迷惑行為をしているから、そのさい行政や司法の公的機関による対応にこそ厳しい目を向けるべきである。とんでもない怠慢だから。

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