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1985年「あの頃は良かった」「あの時に気づいていたら」

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年11月9日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年11月9日

 阪神タイガースの優勝38年ぶり。

 前の1985年について「あの頃は良かった」とか言っている人たちがいる。あのころは毎日のようにテレビで松田聖子や中森明菜や小泉今日子が歌っていた。今、テレビに出ている神田正輝が「激やせ」と話題だが、彼には事情がある。再婚の噂があったけれど、聖子がいなくても沙也加がいるから良いというほどの溺愛だったから。まさか、そんなことになるとは誰も思わなかった。


 「あの頃は良かった」ではなく「せめてあの頃に気づいていれば」とも言われる。

 それなら日本もおかしな方向に行かなかったかもしれない。あの当時は中曽根内閣で、その政策の数々が、今の日本の衰退を招いた。民営化で日本人が築いた財産を叩き売りしたり、選挙で統一教会の協力を受けたり。

 また、マスメディアへの圧力も露骨になり、その後は朝日新聞阪神支局襲撃記者殺傷事件も起きた。背後に統一協会がいると言われている。

 なんであれ天下泰平と呑気にしている間に、危ない作動があったことは確かだ。



 阪神が勝ってくれたおかげでバーゲンセールがある。

 ほかに無料サービスやらもある。ついでに大阪万博の中止でも発表されたら最高だと言われている。

 阪神の場合はどうなのだろうか。これが西武の場合は西武園遊園地などが入場無料になるだけならいいが、安売り用の商品は出入り業者が自腹切って供出させられるから、たまにならともかく「王者西武」なんて言われ毎年のように優勝していたあの当時は、出入り業者は憂鬱になり、堤義明だけでなく森監督まで恨まれていたものだ。


 また、当時、ウルトラマンなどの演出をしていた実相寺昭雄監督が言っていた。

 「コンピューターの画面で作ったゴジラなんて観たくもない」と。

 たしかに、嘘くさい面白さが無くなった。また昔の技術で怪獣映画を製作して欲しいと思う人はいないだろうが。英国の『サンダーバード』や『機関車トーマス』まで、同じように面白くなくなった。

 そういう時代の流れである。

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