top of page

​炬火 Die Fackel 

 山下達郎が浜田省吾について本音を語った。

 そういう動画サイトの投稿に絡んで、ある音楽愛好家が述べていた。浜田省吾は山下達郎のようにジャニーズ事務所に媚び売ることはしていない、と。

 山下達郎は、あれだけ性暴力が問題になっても商売優先で、ジャニーズ事務所を批判した仕事仲間を追放したり、そういうことする自分のイメージが損なわれたという人には自分の音楽を聴いてもらわなくて結構だと居直っていた。


 もとは山下達郎の社会派っぽい歌がきっかけだった。

 山下達郎には社会派っぽい歌詞の歌があるけれど、それは社会で起きていることに対して対岸の火事として見ており、自分には無関係という姿勢で貫かれている。これには説得力が乏しく、要するに山下達郎には誠実さが無い。

 そういう話が基だった。


 この誠実さの点で浜田省吾は違う。

 彼は自分のビジネスのみならずチャリティープロジェクトも継続的であり、なにより観客のイメージを損なわないよう努めている。つまり山下達郎とは誠実さが大違いである。

 これと直接の関係はないが、ジャニーズ事務所の問題と浜田省吾が少しからむ話が、かつてあった。


ree

 浜田省吾は田原俊彦と対談したことがあった。

 ある雑誌上でのことだった。ロック歌手の浜田省吾が、大学生の時にやっていたバンド活動の話をしたところ、これに対して田原俊彦は、母子家庭で生活が厳しく大学進学など無理で、大学に行くなんて考えることすら出来なかったくらいだから、それでアイドル歌手になった、と言った。

 その後、田原俊彦の全裸写真が流出して週刊誌に修正を入れた形で掲載され騒ぎになった。田原俊彦が全裸で仰向けになっていて、その様子は無理やり服を脱がされてカメラを向けられたようにしか見えなかった。

 だから、昔から噂があったように、ジャニーズ事務所が貧困家庭出身の少年を食い物にしているというのは、やはり本当だったと言われた。

 この田原俊彦の話を、浜田省吾がどう受け止めたかは知らないが、言われるとおり山下達郎とは誠実さがまるで違っている。 

  

 

 

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2月7日
  • 読了時間: 2分

 先日、アマゾンから、こんなメールが来た。


amazon.co.jpでのレビュー投稿についてご連絡を差し上げましたが、お客様の投稿が再度コミュニティガイドラインに抵触しておりましたため、投稿いただいておりました全てのレビューを非掲載とさせていただきました。今後お客様は、Amazon.co.jpにてレビューを投稿いただくことができません。Amazon.co.jpでは、お客様のアカウントにおける投稿状況を慎重に調査のうえ、今回の判断を行っております。なお、この判断については変更されることはございません。Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございました。


 レビューなど投稿してなかった。


ree

 もともとアマゾンは、苦情があると次のように連絡してくる。


このたびはレビューのレポートにお時間を頂戴し、誠にありがとうございます。お送りいただいたレポートは、Amazonのレビューの信頼性、安全性、利便性の維持に役立ちます。数日以内に、そのレビューがコミュニティガイドラインに適合しているかどうかを確認し、適切な措置を取らせていただきます。Amazonは、虚偽のレビューは一切容認しません。Amazonの高度なテクノロジーと専門調査員は、虚偽のレビューを投稿しようとする試みのほとんどは阻止します。また、購入して虚偽のレビューを投稿する人々や企業に対しては、法的措置も講じています。

 

 それで投稿者に警告するのだが、どのレビューを指しているのか不明だ。

 なぜなら、このレビューが違反しているという指摘をしないからだ。それで、前に投稿したレビューの何が違反か解らないので削除したのに、上記の対応をされたと言っていた人もいる。

 それでいて、明らかな虚偽の投稿が放置されている。こういうことは、グーグルやXでもよくあると指摘されている。こんなずさんなことをしておいて、こちらは正確だと強弁し、利用者でも御客様でも問答無用の対応である。

 これだから、国などの権力がフェイクを取り締まると言い出しているけれど、官製デマは正しいとされ、これに反すると弾圧される、という状態になるのは目に見えている。

 

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2月6日
  • 読了時間: 2分

 判決 3月13日午後1時15分 626号法廷(東京地方裁判所6階)

 

 これは期日通知書が後に送付されることで告知された。

 通常、法廷で裁判官は、弁論を終結する、結審する、と言うものである。

 ところが、この裁判長は被告である国と談合のうえで、異議どころか質問すら拒否して「裁判は終わった」と感情的になって何度も喚き散らしていた。


 結審後に判決言渡期日は追って指定するというのは時々あるし、閉廷後に裁判官が残って当事者の退廷を確認するというのも極めて稀だが経験はしたことがあるというベテラン弁護士ならいる。

 ただ、そのベテラン弁護士も、今回のやり方はいかにも力づくで裁判を終結させようとするやり方であると指摘した。


ree

 この裁判長=大須賀寛之は、フリーランスのジャーナリストらが起こした「記者クラブいらない訴訟」で当初の裁判長だった。

 ところが、そのジャーナリストの言葉を借りると「途中で身の危険を感じた」ようで、この訴訟で原告か被告かのどちらを勝たせても、自分の出世に響くという態度になり、すると裁判長が交代してしまったという。

 だから「大須賀さんのような人がいばっているから、今の日本があると思っておくしかない」とジャーナリスト氏は言い、しかし、なにごとも短期間では変えられないものだから、根気よく闘うことだという。


 可能な方は、上記の期日に法廷に来て欲しい。

 大須賀寛之が感情的になっているのもヤマシイからで、判決の時も人に来て欲しくないのが見え見えだった。

 そんなヤマシイことしているのを、ただ見られているだけでも大須賀寛之にとっては精神的苦痛になりそうだから。

 
 
 
  • twitter

©2020 by 井上靜。Wix.com で作成されました。

bottom of page