top of page

​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年6月8日
  • 読了時間: 2分

 萩生田光一事務所が怒っている。

 こんなチラシを配布されたと言って。これが正当な言論の自由の行使とは思えないというわけだ。それを見ると、たしかにコケにされているから、不愉快がっているのは誰にでも解るだろう。

 ただ、このチラシは見て笑ってしまうものだ。


 チラシは自民党を揶揄っている。

 やっていることは、その結果、新たな「公金チューチュー」になるだけだと非難している。こうなると、いくらバカにしていても、あくまで政策に対する評価である。もちろん、一見すると悪ふざけだが、そもそも「公金チューチュー」という嫌味は杉田水脈議員が言ったことである。社会的弱者に対して配慮することを、そう言って侮辱していた。

 こんなことをしてばっかりの杉田水脈もと議員を、自民党は国会に返り咲きさせるつもりだから、とんでもないと言われて非難ゴウゴウである。

 これが自民党の側に投げ返されているということだから、はたして自民党の側にいる人に、怒る資格があるだろうか。

 



 もう一枚のチラシもギャグである。

 航空機や船舶が遭難というより謎の失踪をするバミューダ海域の魔の三角地帯「バミューダ=トライアングル」というのは、かつて子ども向け奇譚のネタとしてよく使われていた。忽然と消えたのは異次元空間に入り込んだのではないかというのだ。

 これを、金や物が消える「ハギューダ=トライアングル」と言って皮肉っていた。

 もうネタが懐かしくてバカバカしくて笑ってしまうが、コケにされた萩生田側としては笑ってばかりもいられないだろう。


 しかし問題は政策である。

 そこで指弾の対象となっていることについて、事実と違うのであれば、その部分に反論するのが筋というものである。

 そして、杉田水脈議員がやっていたことを仕返しされて怒るなら、なんで自民党は杉田水脈もと議員を返り咲きさせるため選挙で公認したのか、ということである。

 そこに頬かむりして、揶揄されたことに文句を言うだけでは駄目である。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年6月7日
  • 読了時間: 2分

 朝日新聞が土曜日の夕刊を休むと発表した。

 これは人手不足が原因だと言っている。値段は変わらないから値上げなのではないかと言う人もいる。かつてどの新聞も休刊日が増える度に実際値上げだと批判されていたけれど、それと違い、本当に人手不足だろう。そうでないと、こんなことはしないから。



 新聞配達が大変なのは朝刊である。

 これは自分もやったことがあるから身をもって知っている。特に冬の早朝はつらい。配達したことがある同級生も言っていた。地元の朝日新聞販売店で配達を短期間やったが、そんなに長くやるつもりではなかったのに、冬が近づくと辞める人が続出して、だから短期間のつもりだったのが、もう少し続けてくれと頼まれてやったところ、冬の早朝に「草木も眠る丑三つ時」に起きて出るのはつらかった。それで、なんで前もって辞める人が続出したのか訳がわかったという。


 これと夕刊は違う。

 だから、小学生が最初のアルバイトとしてするなら夕刊の配達がいいと言われていた。朝刊と違ってチラシを挟むことがないから軽くていい。ところが、人手が足りないということだろう。朝刊の場合は大変だけど、終わったら次の日まで空く。それなのに夕刊も配達すると、それに拘束されてしまう。だから夕刊だけ専門に配達する人を別に確保するほうがいい。そうなると、なかなか人が集まらない。夕刊だけの配達ではお小遣い稼ぎ程度であるから。


 「新聞少年」「新聞奨学生」という言葉があった。

 これは、経済的に恵まれない未成年者を底辺で働かせていたということだ。そんなことが続いてはいけない。外国人が配達することも、かなり前からあった。

 だから人手不足という事態になる前に、配達のことは解決しておかなければならない課題だったのだ。 


    

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年6月6日
  • 読了時間: 2分

更新日:2025年6月6日

 小泉古古古米は「ななひかり」と命名した人がいる。

 失政を誤魔化してマスメディアで選挙向けパフォーマンスは空々しいが、テレビばっかりの老人は騙されるのだろう。

 米が不作でもないのに店から消えたのは、値を吊り上げるため隠している業者がいるとしか考えられないが、それ以前に米農家が激減していることが指摘されてもいる。

 

 米は自分で作るといい。

 それなら、自分で食べるだけだと規模が小さいから農薬に頼ることもなくなる。ところが米は害虫だけでなく、それ以上に害鳥の被害が深刻だ。

 まず、米を作るのは、そんなに難しいことではない。ベランダにバケツを置いて稲を植えて、そのまま収穫までもっていくことが出来る。これは、自分でやったことがある。

 そのとき、収穫しようとした早朝に雀が来て食い荒らされた。追い払ったけれど、損害があった。この体験で、米を雀に食害される深刻さが、よく理解できた。ちょうど良い時を狙って嬉々として飛んで来る雀が、これほど憎たらしいとは、それまで知らなかった。


 雀の米被害は深刻だ。

 かつて中国では、米の食害に頭に来てしまい、国を挙げて雀狩りをして、絶滅させてしまえとまで言っていた。その結果、害虫の被害が増えてしまった。雀は雑食で虫も食べる。それが激減したからだ。生態系を勝手に変えるわけにはいかないのだ。

 あの万国博覧会の大量発生した蚊も、それを餌にする魚や鳥を追い散らしたことが原因と指摘されている。幼虫は汚れた水の有機物を食べて浄化させてもいる。それなのに、自然の循環を狂わせたから大変なことになった。『風の谷のナウシカ』と同じ図式だ。



 カカシを英語でスケアクロウという。

 カラスを怖がらせる、という意味だから、やはり米英では農業の中心が稲作じゃなかったということか。あと、日本のカカシと違ってスケアクロウは二本足だ。

 それはともかく、小規模であれば、稲作は難しいとか大変とかではないので、みんな試してみたらいい。

 
 
 
  • twitter

©2020 by 井上靜。Wix.com で作成されました。

bottom of page