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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 4月14日
  • 読了時間: 1分

 時代錯誤の万国博覧会。

 それで盛り上げると言うけれど大赤字は確実で、学校に圧力をかけて生徒児童たちを観客動員させようとしている。

 そうしたら地面の下から危険域のメタンガスが出ていることが判明した。この土地は、もともと、こんな所を埋め立てたら、そうなって当たり前という場所だった。


 まるで昔の映画の一場面である。

 知事は「宝の山」にすると豪語する埋め立て工事だったが、ここから放射能が検出される。それをただケチ付けられたと怒る知事だったが、さらに地面の下からガスが噴出する。

 これを彷彿とさせる万国博覧会とメタンガス騒動である。




 
 
 

 兵庫県警が12歳の女の子に噓の自白を強要した。

 これは男子児童に強制猥褻行為をしたという内容で、実は被害に遭ったという話は虚偽の申告だった。それをやったと認めさせた。つまり警察は、そもそも事件が無いことを、自分がやったと自白させたのだ。こうするため3時間も尋問したうえ、自白しないと返さないと脅し、また犯人扱いして写真撮影までするという違法行為に及んでいた。

 よく日本で冤罪といえば、警察と検察が昔から使う手だが、それを12歳の女の子にまでやらかしたのだ。


 よくあることだが、遂に、こんな年少者にまで及んだのだ。

 それに、兵庫県では政治がらみで刑事案件になることがあり、それなのに警察は一向に動かないことが批判されていたから、それでいて子供を人質司法と誘導尋問で冤罪に陥れることはやっていたということで、憤り呆れられている。

 しかし、昔から兵庫県警は腐敗の巣窟だから、お笑い芸人がネタにして、それをテレビ番組で堂々と披露したことがあるくらい有名である。

 



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 『交番のウラは闇』という内部告発本がベストセラーにもなった。

 これは兵庫県警の警官が自らの体験を綴ったもので、これに対する報復として警察は出版社に嫌がらせのガサ入れをした。

 この出版社から一冊だけ本を出した(『朝日新聞…』、詳しくはサイト上部の『ホームページ』から移動して参照)だけで、その出版社とのやり取りを盗み見するため。兵庫県警は東京まで来て寓居に押しかけ土足で上がりこみ暴力をふるって、パソコン内の通信記録をデジカメで撮影した。違法な送信をした疑いというが、その捜査令状は無く、その送信があったという時には未だ買っていないことが保証書とシリアルナンバーから解る、つまり物理的に無関係であること明らかな、タブレットとスマートフォンのデータを「押収」したのだ。

 

 地元の警察署で警官に訊いてみた。

 覆面パトカーで関西から東京まで往復するのは相当な労苦である。そうまでする事件とは思えず、その警官にとって余程の執念があったのだろう、と言っていた。また、兵庫県警と大阪府警は他の警察署と違う特徴があるように言われることがあるのは事実で、だから何だと他の署の警官から言うわけにはいかないと言うことだった。

 あとは裁判で追及するしかないが、裁判官は関西の警察を怖がって及び腰である。それでこちらに八つ当たりで裁判官の席から怒鳴り散らすなど酷い態度であることは、前に報告したとおりである。この裁判官の醜態は滑稽なので、裁判の次の期日にはぜひ傍聴を。その日時が決定したら、ここで告知するので、閲覧を続けて欲しい。

  

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 4月12日
  • 読了時間: 2分

 トランプ大統領が国民に、今が辛抱の時だから耐えるよう訴えた。

 これには既視感があると思ったら、小泉首相が改革の痛みに耐えるよう国民に説いていたのと同じだった。それでどうなったかというと、日本の経済は破綻して社会の倫理も崩壊しただけだった。それが今の惨状の大元である。これがなければ、後からいくら安倍晋三が無茶苦茶やったとしても、ここまで酷いことにはならなかった。

 ということだからアメリカも日本と同じことになるのだろうか。


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 もちろん日本とアメリカとでは違う。

 なにより日本は国の富をアメリカの強奪されたのに対して、アメリカは国の富を強引に保護しようというのが却って不味いのではないかというのだから。

 かつて国の富を強奪されたのがロシアだった。エリツィン大統領がボケっとしている間のことで、困った彼に跡を継いでほしいと頼まれたプーチン大統領が、国の富の強奪を止めさせることに成功して支持されたのだった。


 ロシアの件はクリントン大統領の当時である。

 この人も「チェンジ」と言っていたからレーガン・ブッシュ政権よりマシになったかと思ったら、輪をかけてひどいことになったのだった。

 さらにブッシュシニアのあとブッシュジュニアが酷いので、オバマ大統領に変わったから良かったと思ったら、オバマ大統領はとんだ食わせ物だった。オバマ大統領の一期と二期は、ブッシュ大統領の三期と四期だとアメリカの官僚だちが言っていたほどだった。

 そして論外のバイデン大統領である。ここで遂にロシアは忍耐も限界となり対立が決定的になる。


 そういう次第でトランプ大統領が返り咲きした。

 だから彼が無茶苦茶なことをしていると言われても、では他の人が大統領だったらどうかというと、もっと酷いことになるか、後から酷いことになる原因を作ること確実だっただろう。

 なのでトランプ大統領に文句を言っても仕方ない。どのみち酷いことになるのだから。むしろトランプ大統領の先の政権では、オバマ大統領の時の駄目すぎる政策を取り止めるなどしていた。これだから返り咲きが出来たのだ。

 ということで、やはり日本とは事情や状況が異なるというべきである。 

 
 
 
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