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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年6月23日
  • 読了時間: 2分

 選択制夫婦別姓に反対する政治勢力が執拗だ。

 だから国会でも法律が作れないままでいる。反対している人たちの話は荒唐無稽で、まるで理由になってない。何か害毒があるという思い込みで反対している人もいるかもしれないが、多くは反対のための反対だろう。

 では、なぜそこまで意固地になるのか。


 推進派は「選択制」なのに反対するのはおかしいと言う。

 それは、いちおう、そうだろう。自分は夫婦別姓したくないなら、そうすればいい。それなのに反対するなんておかしいと思うはずだ。しかし、そうではないのだ。むしろ夫婦別姓に反対している人たちは選択制だから反対している。

 だから、夫婦別姓そのものに反対する理由がなくて、反対のための反対をしている、という図式だ。


 強制的な夫婦別姓なら、頑なに反対していた人達が賛成するだろう。

 逆に、選択制だから賛成していた人たちは、強制はおかしいと言って反対するだろう。つまり夫婦別姓に反対している人たちは、人それぞれであることを嫌悪しているのだ。そして自分で判断して決めるということを罪悪視している。

 だから、自分が夫婦同姓が良いならすればいいだけなのに、それを他人にまで強制したがる。自分の都合や好みを他人に強要するのではなく、みんな同じでないと心配だからだ。


 これは注射やマスクと同じことである。

 だから、効果は気休め程度のマスクを同調圧力に利用し、また、薬が効かなくても、害があっても、そんなことは関係ない。あくまで、みんな同じにするためだから。自分の命に関わることだから最大級の自己決定権が尊重されることなのに、みんなに迷惑をかけないようにという圧力で強制する。

 そして薬害の報告があると、途端に、それまでとってきた態度についてしらばっくれる。そして一律で止めようという話になるとあっさり同調する。

 

 

 つまり、みんな同じでないと安心できない人たちが多いということだ。 


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年6月22日
  • 読了時間: 2分

 ドイツ首相はナチズム発言をした。

 イスラエルを強く支持し「イスラエルは全人類のために汚れ仕事をしている」と言って民族浄化を公言した。ユダヤ教徒の次はイスラム教徒を標的にしたわけだ。

 ところで、戦後、日本の「進歩的」な人達は「ドイツは戦争を反省して立派だ」と言って、反省が足りない日本を批判するのに利用していた。しかし、当時からドイツに行った日本人は、そんなことないと指摘していた。



 一般のドイツ人はナチズムを反省していない。

 そもそも、かつて西ドイツ連邦大統領の良識発言が注目されただけで、一般人は無関心だし、ただ無関心であるだけでなく、差別意識もひどかった。ナチス政権下で侵略した国々の人達を見下すのは普通のことで、留学生と結婚すると言えば親戚が猛反対するものだった。「ポーランド人なんて駄目だ」などと、ちょうど日本で「韓国人と結婚するなんてとんでもない」と言う人がいるように。

 これが、ドイツが最近は特に本性を現したことで、明白になったのだ。


 他には北欧崇拝がある。

 西欧より北欧が進歩的だという根拠薄弱な話が、日本では幅を利かせていた。しかし、特にスウェーデンとフィンランドが、ナチスに擦り寄っていた体質が今も変わってないことを露呈させている。特に、福祉国家を止めて中立政策も止めてNATOに加盟することで、北欧における戦後の欺瞞がはっきりした。

 ところが、これを日本のマスメディアは正しく伝えない。とくにNHKは、フィンランドが学校教育でフェイクニュースを見抜く方法を教えているという嘘の報道をしている。都合が悪い情報はロシアが流布していると子供を言いくるめているだけなのに。


 それを北欧崇拝の日本の「進歩的」な人たちが感心しているという無様さである。

 なによりフェイクニュースの発信はフィンランド政府がやっていることだ。あの若い女性の首相のことは象徴的である。この正体はとうに判明しているが、それを日本のマスメディアは美化したまま。これだから、選挙でタレント崩れの女性を担ぎだす日本の政党を不問にする。当選して仕事もろくにしない実態を告発しない。

 つまり、あんな自民党の手口が通用しているのは、日本の「進歩的」な人達が御粗末すぎるからだ。それはおかしいと言っているのは、むしろ右派だったりしている。

  

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年6月21日
  • 読了時間: 2分

 大阪府にある神社の敷地内でボヤ騒動があった。

 これは後に、子供のいたずらでマッチから落ち葉に火が付いたのだと判明し、建物への延焼は無かったということだった。そして警察署では、関与した10歳前後の男女数人に事情聴取しているそうだ。

 ところが、当初は外国人の仕業だという噂が流れた。それも、この外国人はイスラム教徒で、邪教の施設だから火をつけたと供述したという話だった。



 このとんでもないヘイトデマは、大阪府神社庁が流布した。

 あのときボヤ騒動があった神社の宮司からそのような報告があったので、それを府内の各神社に伝えて注意を呼びかける文書をファックス送信したと、新聞社の電話取材で答えた。一方、その神社の宮司は、そんな話はしていないと否定し、言い分が食い違っている。

 また、警察では、事情聴取している子供たちの信仰は不明で、邪教だから放火というような話は一切でていないということだ。


 一時はSNSで大騒ぎとなっていた。

 しかし事実無根のヘイトデマだったから、これでは関東大震災の時に匹敵する悪質さだと驚かれていた。元の誤情報はボヤ騒動があった神社ということになっているが、その神社では最初から言ってないということで、どちらが間違えたのかは不明だが、神社の側から発信されたことには変わりない。

 どうして、そんなことになったのか。神道界の極右体質のためではないか。


 もともと神道界には極右の狂信者がたくさんいる。

 それが、よく神社を仕切っている。これは初詣や七五三で行く神社の印象とは違っている。それで、危ない人たちがいると思っている人たちが世間一般にいる。

 ここから、神社にいる人達は疑心暗鬼というか被害妄想というかで、外国人の異教徒だと過激な行動に出るものだという発想をしてしまうのだろう。

 

 
 
 
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