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​炬火 Die Fackel 

執筆者の写真井上靜

 立憲党がバカすぎると呆れられている。

 これまで選挙で世話になった共産党に、共産党なんかと関わると選挙で得票が減るから要らないと無礼なことを言い、これからは国民党と維新と提携すると一方的に宣言したものの、国民党からは逆に立憲党こそ選挙で譲るよう求められ、維新からは拒絶されしまい、独力で選挙運動するには組織力が脆弱で、そこで慌てて共産党に懇願して断られるという醜態を演じた。

 これでは、他の人に片思いで口説いたが振られてしまい、前に一方的に別れた人とよりを戻そうとしても駄目だった、みたいである。

 だいたい、一方的に譲歩してくれた共産党とれいわ組に対し、立憲共産党と言われて損したとか、れいわ組なんて小さいから政党のうちに入らないとか、そんな無礼を連発した立憲党なのだから、維新でさ信用してくれなくて当たり前だ。維新と提携してうまくいかなかったら、立憲党は維新のせいにするのが目に見えている。


 

 裏金で難癖をつけるしかない立憲党。

 だから政策が駄目だと共産党やれいわ組に言われても、裏金の自民党が政権に居座ったままで良いのかと奇妙な居直りをする。

 しかし、もともと裏金の問題は共産党が告発したことだった。立憲党なんか何もしていない。あとから、自民党ではなく立憲党に投票してくれと言うための方便として利用しただけ。だから、裏金の何がどう悪いのかサッパリ理解していない。

 この調子だから他の政策でも自民党と同じで良いと言っている。


 自民党の問題になっている政策を改めないと宣言している立憲党。

 だから、自民党の補完勢力である国民党と維新と組むのだと言い出した。このほうが保守層から支持されるはずだと思い込んで。しかし、今さら言っても国民党と維新から信用されない。

 それに、立憲主義の尊重は近代主義・民主主義の基礎だから、それを蔑ろにする現政権は悪いので政権交代しないといけない、という基礎の部分で一致するから、共産党などが他の政策は異なっても政権交代に協力すると言って実行していた。ところが、これを反故にした立憲党。つまり結党の理念を放棄したのだ。他の党との関係だけでは済まない。

 こんな状態の政党と、関わるわけにはいかないと、どの党でも考えて当然のことだ。


 自民党はマイナス100だが、立憲党はマイナス99.9999。

 だから、ちっとはマシと立憲党は言いたいようだ。これでは僅差どころか誤差くらいの違いである。実質は同じ。現に、今まで特に共産党、あとれいわ組なども、立憲党にはさんざん裏切られてきた。この裏切りは、政党間の駆け引きではなく、国の行く末と国民の生活に関しての大切な政策での裏切りであり、有権者を侮辱する行為である。

 こんなことをして平気でいるのだから、立憲党の頭の程度が知れる。バカと言われても仕方ない。

  

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執筆者の写真井上靜

 『長周新聞』が、れいわ新選組を評価している。

 もともと、この新聞は「日本共産党の準機関紙」と言われていた。かつて日本共産党の内ゲバから発生したとでもいう経緯があるからだ。そして現在では日本共産党には批判的である。

 だから『長周』に日本共産党員が反感を持っているのは当然のことだ。しかし「『長周』はデマやデタラメで、そんなのに評価されているれいわ新選組は駄目だ」と口汚く罵る日本共産党員と支持者というより妄信者の醜さは度し難い。




 

 なぜ『長周』はデマやデタラメなのか。

 要するに、日本共産党員の機関紙『赤旗』と違うから。これでは根拠にならない。ところが、日本共産党の妄信者にとっては、最大級の根拠になる。そうなりがちなのは仕方ないが、他所様を批判する時は慎まなければならないはずだ。それが解ってない。

 しかも、前にここで問題にしたとおり、商業紙とは違うことが売りの『赤旗』が、紙媒体の衰退で経費をケチるため独自取材をせず、いつも批判している商業紙(ブル新=ブルジョア新聞)の受け売りをしているという実態がある。その部分を以て、商業紙に異を唱える『長周』は『赤旗』と違うからデマやデタラメだと、妄信者たちは罵っている。この滑稽さ。

 そして、れいわ新選組の議員なども、『長周』から影響されているから駄目なんだと罵る。影響されているという根拠は無い。それぞれで考えた結論が一致することはいくらでもあるのに、それが解らない。


 たまたま『赤旗』と同じ意見だっただけ、なんてこと幾らでもある。

 そこには『赤旗』を読んだこともない場合もある。それを「『赤旗』に影響された」「共産党だ」と罵る奴がいるものだ。

 それと同じことを、日本共産党の妄信者がやっている。しかも『長周』の方が正しくて『赤旗』が間違っていることまである。『赤旗』が普段から批判しているブルジョアメディアの受け売りをしていて、そのブルジョアメディアも、日本共産党が普段から批判しているアメリカのメディア発である。この滑稽さに、党の無謬性を信じて疑わない妄信者は気づけない。これは日本共産党の組織が上意下達だから悪いのではなく、その妄信者の頭が悪いからである。この頭の悪い人の割合が日本共産党の中でどの位なのかという定量分析はしてないが、けっこう目立つ人数ではある。


 れいわ新選組がまだ活動してなかった当時。

 この日本共産党の妄信者に、ひどい差別的な言葉を使ってインターネット上で悪口を流布されたことがあった。それは、ある日本共産党の地方議員の言動を批判したからだ。批判の内容ではなく共産党の議員を批判をしたのが許せないというだけだから、反論など一切なしだった。

 しばらくしたら、その議員が党内で喧嘩して追放された。喧嘩の原因は、こちらでした批判と同じことだった。そして共産党の妄信者は、その議員を罵っていた。共産党の選挙で当選した議員だから、党から追放されたなら辞職するべきなのに、しないで議員歳費を受け取っているという非難だった。この議員は、しょせんそんな奴だ。だから言ったのに。ほら見たことか。そういう感じだった。

 しかし、この妄信者たちにとっては、内容ではなく、共産党との関係が総てである。


 そうしたら、れいわ新選組と『長周新聞』への滑稽な中傷を、同じ日本共産党の妄信者らがおっぱじめたということだ。相変わらず頭の悪さをむき出しにして。

 こういうバカ党員を、他の共産党員も困ったと言うことがあるが、一方で熱心だからと擁護する党員もいる。これが昔、内輪もめになって『長周新聞』ができるきっかけとなったのだ。

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執筆者の写真井上靜

 陸上自衛隊山口駐屯地の隊員の男に山口地裁が懲役6年の実刑判決。

 判決によると、当時14歳の実の娘と性行為をしたとして不同意性交の罪に問われていた。この陸上自衛隊山口駐屯地の隊員の男は、今年3月18日、自宅で14歳の娘と性行為をした。彼が裁判の中で述べた話によると、3年ほど前から20回くらいに及んだ。

 9月11日に山口地裁で開かれた判決公判で裁判長は「明確に拒絶の意思を示す被害者に強いて性行為に及んだ」と悪質さを指摘したうえで、常習性もうかがえるとした。

 そのうえで、検察側の求刑8年に対し、犯行を認め反省しているなどとして懲役6年の実刑判決を言い渡した。

 陸上自衛隊山口駐屯地によるとこの隊員の男はすでに懲戒免職処分を受けたという。


 凶悪なわりに刑が軽いという人もいる。特に女性から言われている。

 あの男性を騙した「いただき女子」の重刑と比較して、男尊女卑ではないかと言うわけだ。もともと刑事罰は被害を金銭に換算したうえで決めることがよくある。数字にすれば客観的だから。そして「いただき女子」は複数の男性を騙して億円を超える被害があったから刑が重くなった。

 ただ、女性が受けた心身の損傷については、損害額を安く見積もられる傾向がある。


 それにしても、なんで自分の実の娘に、そんなことするのか。

 そう思う人は少なくないだろう。それに比べて、娘の母親の再婚相手の男性というのは、よく聴く話である。

 この実の娘という場合は、自分の娘がその母親と出逢った当時に似てきて可愛くてしょうがなくなることならある。ではどうするのか。例えば、女の子は甘いものが好きだから、ケーキやパフェを食べようと誘えば付いてくる。そして自分も同じ年齢に帰った気持ちで一緒に喫茶店で食べたりして昔を懐かしむ。かつて、そういうことをした当時を思い出すのだ。

 そういうことを十代の時デートでやってなかった男が、あとで血迷ったことをするのだろう。



 画面の上部はトリミングしてある。

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