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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2021年12月29日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年1月2日

 前のブログにアクセス急増している話題がある。

 それは86年のことだった。当時、現場の近くでバイトしていたから、良く知っていた。アイドル歌手の岡田有希子が自殺をした。所属事務所の人とかなり激しいやり取りのあと発作的にビルの屋上から飛び下りたのだった。

 

 この自殺の原因は失恋だったと報じられた。

 なぜなら、彼女は大好きな人にふられてしまったと言って大層な悲しみようだったからだ。このあと事務所で喧嘩したから、相手は芸能人であろう。また、その人を彼女が「Mさん」と言っていたから、きっと彼女がテレビドラマで共演した俳優の峰岸徹らしい。そう言われた。彼は癌で早死にして今は故人であるが、当時三十代だった彼は、記者会見を開いて説明した。共演したさいドラマの撮影に不慣れな彼女に何かと世話をやいて妹も同然にしていたので、彼女はとても喜んで自分を慕っていたけれど、それもドラマの仕事とともに終わり彼女は残念そうだったが、そこにプラスアルファの感情もあったかもしれない、ということだった。

 それだけで自殺までするとは考えにくいので、峰岸徹は岡田有希子を弄んで捨てたのではないかと噂された。この時、峰岸徹は散々の言われようだった。


 ところが、そのあと峰岸徹は仕事が順調であった。

 もちろん、スキャンダラスに言われたことは飽くまで噂であるから、芸能人として致命傷ということにまではならない。それでも、かなり悪影響はあった。それくらい騒がれた。それにしては、その後で彼はテレビでも映画でも色々と良い役を演じていた。


 このため、また噂された。

 彼は取引をして身代わりを引き受けたのではないか。仕事で良い役を世話する条件で。実は「Mさん」とは「峰岸さん」ではなく「正輝さん」だったのではないか。岡田有希子が大好きだったのは神田正輝で、なのに彼女を捨てて、彼女の事務所の先輩である松田聖子と結婚してしまった。それで悲観した岡田有希子は自殺した。

 これを隠そうとして、サンミュージックと石原プロが、ドラマで共演していてイニシャルは姓なら同じということで、身代わりになれば良い仕事をたくさん回すと持ち掛け、これを峰岸徹は引き受けたのではないか。


 そういう話題を昔とりあげていたのだ。

 もう忘れられていたことだったのに、またアクセス急増で、何かと思って調べたら、これを素に変なことを言う輩がいるのだ。

 きっと、岡田有希子の霊が成仏できずにいて、大好きだったのに自分を捨てた神田正輝と、先輩として尊敬していたのに大好きな人を奪った松田聖子の、その二人の愛娘を亡霊が突き落としたのではないか、というのだ。

 これでは芸能スキャンダルではなくオカルトである。どこから発想が湧くのかと不可解だが、そんなことに、こちらの書いた昔のブログを利用しないで欲しい。




 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2021年12月22日
  • 読了時間: 2分

 神田沙也加さんの急死で驚いている人は多い。

 これについて、警察が事故と自殺と両方の可能性から調べているとしたうえ未だマスコミは言いにくそうだが、おそらく転落したホテルと場所の状態がどうだったのかが問題なのだろう。

 

 芸能人のホテルから転落死といえば、俳優の沖雅也さんの事件があった。

 たしか1983年だったはずだが、これを機会に、ホテルの高層階では窓を開けても人間が通れない幅とするようになった。誰でも転落は問題だが、特に芸能人だと騒ぎが大きいので困るから、当然のことだろう。


 それで、誤って転落の事故は最悪だが、そんなことあり得ない場所であっても、殺人と自殺があり、どちらもやはり問題である。

 ただ、悪意で突き落とされることは容易に解るが、自殺はどんな場合があるか知らない人が少なくないはずだ。沖雅也さんの場合は遺言めいたことを身内に言っていたし、もともと病気で悩んでいた。そうした事情の他にも何か悩んでいる人とか極端に疲労している人とかが高い所に行ったら、普通なら、落ちると死ぬから危ないと思うところで、ここで落ちて死ねば楽になれると考えてしまうことがあり、それで飛び降りる事もあれば、そこまでの意思がなくても無意識にフラフラして足を滑らせてしまうこともある。



 だから高層建築物の上部は外に出られないようにするようになった。

 その点でいうと、原因は何であれ転落死があったということは、転落し得る場所が在ったということだから、どこかに問題が何かしら存在した可能性がある。それで警察が調べているはずで、その結果が出る前に何か言うとあちこちに迷惑や苦情ということになってしまうから、その部分ではマスコミは静観しているのだろう。

 とにかく、高い所には幻惑させる魔力のようなものがあるので、なるべく行かないようにするべきだ。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2021年11月5日
  • 読了時間: 2分

 選挙の日に、東京都調布市を通過中の京王電鉄内で暴漢が殺傷放火する事件があった。

 ここでは前に地面が陥没したとか不発弾が発見されたとかの騒動が起きていた。あと調布市といえば石原プロの事務所があったと聞いていたが、時々近くに行くことがあるけど石原プロは見たことが無い。



 石原プロといえば、石原裕次郎の死後、跡を継いだのが渡哲也であった。

 それから振るわなくなった。だから石原プロがボランティア活動をしているのを手伝いに来た渡瀬恒彦は、こんなことでもしてないと石原プロは暇だと言っていた。冗談めかしてはいても、所属していない弟だから言える話であった。

 そして病気だった渡瀬恒彦が死去して、葬儀で渡哲也の痛々しい姿がテレビに映っていた。もともと人工肛門を付けていたが更に鼻に薬のチューブまで付けていた。そしてしばらくしたら兄も死去で、石原プロは解散であった。


 それで石原伸晃が落選したわけではないだろうが影響が少しは在ったはずだ。

 いつも石原伸晃の選挙では「石原軍団」と呼ばれる俳優たちが応援に来ていた。渡哲也に、舘ひろしや神田正輝らが、いかにもお付き合いという感じだった。

 この石原プロの事情は敗因というほどではないくらい一部のことで、他にもおそらく落選の原因はあるだろう。この選挙区で当選した相手側は政党の協力がうまくいっていたし、その選挙区では投票率が六割を超えていた。これでは、もともと組織票で勝っている側が負けてしまうことが充分にあり得る情勢だった。


 ただ、もう石原プロが無いことは象徴的だろう。

 他にも色々と石原家の衰退が見えている。これから一族は、芸能でも政治でも次々と姿を消していくのではないか。

 
 
 
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