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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 3月7日
  • 読了時間: 1分

 みのもんた死去で報じられたのが食事が喉に詰まったこと。

 これは牛タンを食べていてのことだと言われ、もともと噛みにくいに嚥下しにくいから、その力が弱っている高齢者は避けた方が良い食べ物だった。

 

 芸名だそうたが、実家は富裕だった。

 それで、初期の彼は付け届けしまくって役を得ていたと言われている。ところが、後に神格化されて、彼が人気番組を作るみたいに言われ、まるで完全に実力で人気者になったかのように美化されていた。

 それで死去のさいも美化のままだった。


 どうであれ、芸能人の他愛ない話である。






 話は変わって大事な話。

 

 3月13日木曜日に、例の事件で判決がある。


 悪名高い飛澤知行裁判官を庇って不正をした大須賀寛之裁判長が強引に裁判を打ち切った。

 

午後1時時15分

 東京地裁(霞が関)6階626号法廷


また裁判官の暴言がありそうなので、監視のため傍聴に来て欲しい。

終わったら雑談などを。  


 山下達郎が浜田省吾について本音を語った。

 そういう動画サイトの投稿に絡んで、ある音楽愛好家が述べていた。浜田省吾は山下達郎のようにジャニーズ事務所に媚び売ることはしていない、と。

 山下達郎は、あれだけ性暴力が問題になっても商売優先で、ジャニーズ事務所を批判した仕事仲間を追放したり、そういうことする自分のイメージが損なわれたという人には自分の音楽を聴いてもらわなくて結構だと居直っていた。


 もとは山下達郎の社会派っぽい歌がきっかけだった。

 山下達郎には社会派っぽい歌詞の歌があるけれど、それは社会で起きていることに対して対岸の火事として見ており、自分には無関係という姿勢で貫かれている。これには説得力が乏しく、要するに山下達郎には誠実さが無い。

 そういう話が基だった。


 この誠実さの点で浜田省吾は違う。

 彼は自分のビジネスのみならずチャリティープロジェクトも継続的であり、なにより観客のイメージを損なわないよう努めている。つまり山下達郎とは誠実さが大違いである。

 これと直接の関係はないが、ジャニーズ事務所の問題と浜田省吾が少しからむ話が、かつてあった。



 浜田省吾は田原俊彦と対談したことがあった。

 ある雑誌上でのことだった。ロック歌手の浜田省吾が、大学生の時にやっていたバンド活動の話をしたところ、これに対して田原俊彦は、母子家庭で生活が厳しく大学進学など無理で、大学に行くなんて考えることすら出来なかったくらいだから、それでアイドル歌手になった、と言った。

 その後、田原俊彦の全裸写真が流出して週刊誌に修正を入れた形で掲載され騒ぎになった。田原俊彦が全裸で仰向けになっていて、その様子は無理やり服を脱がされてカメラを向けられたようにしか見えなかった。

 だから、昔から噂があったように、ジャニーズ事務所が貧困家庭出身の少年を食い物にしているというのは、やはり本当だったと言われた。

 この田原俊彦の話を、浜田省吾がどう受け止めたかは知らないが、言われるとおり山下達郎とは誠実さがまるで違っている。 

  

 

 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 1月27日
  • 読了時間: 3分

更新日:1月27日

 フジテレビが経営で大打撃らしい。

 もとは芸能人の性暴力の問題だった。その前から芸能界の性暴力体質が露呈して海外メディアでも取り上げられるほど問題になっていたが、そこへ具体的にベテラン芸能人の名が挙がって週刊誌に騒がれた。

 ところが、そこへフジテレビの局員が関与していた疑惑があって、さらにフジテレビ内では芸能人やアナウンサーの女性に対する性暴力が常態化しているらしく、しかも女性を騙して取引関係のある人たちに襲わせることがシステムになっているも同然だったとまで言われた。

 この企業ぐるみの犯罪体質が、ここ数十年に確立していたらしいということで、スポンサーの企業が印象悪化を恐れてフジテレビから宣伝を引き上げ、すでに支払っていた料金の返還を求める動きまで出てきた。これでは経営破綻や倒産もありうると指摘されている。


 フジテレビ社員の子供が学校でいじめられる危惧もある。

 すでにいじめられているとも言われている。しかし、どうして親の勤務先が学校で知られているのか。親の仕事は、ただ「会社員」だけのはずだ。他は「公務員」とか「自営業」など、とにかく種類だけで具体名は言わないものだ。

 おそらく、子供自身が言ったのではないか。それも自慢して。ちょうど『ドラえもん』でスネ夫がやっているように、親がフジテレビに務めているからコネで芸能人にサインしてもらったとか言って。「SMAPのサインだぞ」「中居正広に会ったこともあるんだぜ」「パパはフジテレビに勤めているからね」

 こうなると、ほんらい親の勤務先で不祥事があろうと子供は関係ないけれど、自慢していたら、すかさずいじめられるネタになるだろう。



 だからテレビ局はウザイ存在と言う人たちが昔から結構いる。

 そしてどの局も同じだと言われるが、しかしフジテレビの場合その特徴が嫌で、だから真っ先に潰れてくれたら嬉しいということになるのだ。ドラマとかアイドルとかフジテレビのやることに辟易してきたので。

 それらフジテレビがやってきたことは、強引な盛り上げ方であったが一応は成功したような部分があったので、他のテレビ局が影響されることがあり、それで増々の反感を買っていた。そこで大不祥事があってフジテレビ存続の危機とまでなったから、やっとフジテレビのしてきたことが終わってくれると、明らかに歓迎されている。


 ところで、性暴力の芸能人と関わった人たちの対応に空々しいと批判が出た。

 それは脚本家など仕事で関わった人たちのことで、性暴力の芸能人について「まさか、そんなことをする人だとは思わなかった」と言う。ほんとうだろうか、空々しい、とい

 そして、それを知っていたか否かとは別に、騒がれたらそんなふうに言い出す人たちは他のことでも、みんな小狡いことをしているという告発があったものだ。

 つまり、知らずに付き合っていたということにしたいらしいけれど、ある部分では同類項ということである。

 やはりハリウッド映画の有名な製作者が性暴力で刑務所に行ったが、そのさいも有名な俳優ら仕事で関わった人たちが「まさか、そんなことする人だとは思わなかった」と言っていた。そして、ほんとうかねと疑問を呈されていた。

 これはフジテレビの一件にも言えることだ。

 

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