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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年11月11日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年11月11日

 トランプの対抗候補者は駄目すぎた。

 それは最初から指摘されていたことだけど、なんとかしてトランプの復帰を阻止したい人たちが持ち上げて、アメリカのマスコミは強引に称えていた。これに追従したのが日本のマスコミで、独自の取材と論調が無かった。これは相変わらずということだ。

 だから、無能な対抗候補者で話にならないということで早くからトランプの当選は予想されていた。これを信じたくない人たちが、虚しい希望的観測にしがみついていただけ。


 それで当方はテスラの株を爆買いしていた。

 これは前に買ったことがあるけれど、イマイチというところだった。しかし今回は経営するイーロンマスクがトランプに肩入れし莫大な私財を投入していたから、この甲斐あってトランプが当選すればテスラの業績が実際にどうなるかとは別に、選挙の結果をうけて期待から株を購入する人たちが大発生するはずである。そうなると値上がりするから、そこで売り利益になるよう予め買っておいたというわけである。

 おかげさまで儲かりトランプさんマスクさんありがとう、ということではない。


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 こういうことをしたのは家庭の事情で金が入用だったからだ。

 なので、集り根性の人が「今晩空いてるからな」というのは勿論お断りだけど、それとは別に、痛快ということではないけれど、言っておきたいことがある。

 ここで、よくマスコミが信用できないのは嘘まで垂れ流しているからだという話をしている。マスコミは、橋下徹をあからさまな嘘で美化していたけれど、しかしゼレンスキーをもちあげてプーチンを貶めるのは真実で、なぜか急にまともな報道をするようになった、なんて奇跡はあり得ないだろう。そして噓を垂れ流すわけには共通した背景がある、ということ。


 投資アドバイザーなんて本当のことを言わない。

 だいたい、何も解らないくせに何もかも解ったふりをしている。よく銀行にいるのは、他の銀行に勤めていて定年退職したというだけだから、無能かつ無知である。仮に解っていても、本当のことは言えない。これは投資の仕事を現役でしている人も認めていた。この話も、ここで前に出していた。

 それを解らない人は、公式見解という名の希望的観測と官製デマを自分で検証できない人である。そんな人の多くは言い訳としてネットのデマとか陰謀論とかサブカルチャー用語を用いている低水準で、これにより経済的に大損のうえ、危ない予防接種で御用研究や補助金もらっている「インフルエンサー」の話を信じて自分は冷静とか科学的とか自己満足し、それで自分が死ぬにはかまわないけれど、往々にして家族を巻き込むのだから罪深い。

 

 これらが、米国大統領選挙を通じて少しは納得できた人たちがいるのではないか。 

 そうでなければ、学習能力に難があるとしか言いようがない。

 

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年11月7日
  • 読了時間: 2分

 過日、アメリカで株価の暴落が報じられた。

 そこでアマゾンドットコムもひどい下落という見出しだった。そこで株を買っておいた。少し様子を観察していたら回復したので売った。おかげで儲かった。

 さて、ホームページ(上の『ホームページ』の部分をクリック)に掲載してある拙書の紹介で、出版社に注文のリンクがある本でも、その出版社の人が言うには、注文のほとんどがアマゾンだそうで、大変な影響力である。



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 出版社としては直接の注文が利益は大きい。 

 問屋の取り分が無いから当然だけど、ところが著者への払いは変わらない。だから正直いってアマゾンで買ってくださっても結構である。

 また、マーケットプレイスとかで出物や中古品で買ってもポイントが付くし、著者としても読んでもらえるだけで嬉しい。出物はサンプル用だったものが売られているので、新品だけど安く、場合によっては中古品より安いことがあるので、数に限りがあるけれどどんどん買って頂きたい。


 それというのも権力の迫害と闘っているからだ。 

 これは費用がもちろん要るからだけど、闘っている存在を知ってもらうことの影響力こそ重要だからである。それで、ただ読んでもらえるだけで、こちらとしては力にる。大衆の心に火が付くようになることが寛容だから。

 あと、弁護士などで力になってくれる人がいたらぜひお願いしたい。先日の法廷で、傍聴人として来た人と話したら、その人も「日本の弁護士は使えないやつばかり」と言っていた。圧倒的にそうだ。昔からのことであるる


 あと、金にならないという弁護士もいる。

 それ以上に権力と戦うほど勇敢じゃない弁護士が多い。弁護士の知り合いは多い方で、ときどき他人に紹介しているほどだが、警察の不正などを追及する件だと、なんだかんだ言って逃げ出すように断る人ばかりである。

 そうでない人がいたら、助力を。

 

 

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年10月28日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年10月28日

 大阪の老舗家電会社「船井電機」が倒産。

 東京地方裁判所で手続きが行われていることから判ったと報じられていた。テレビとビデオが主な商品で、家電量販店で各メーカーの商品が並ぶ中ひときわ安さが目立つテレビとビデオが「フナイ」のブランドだった。

 この売り場の風景を憶えている人も少なくないだろう。


 あれは90年代の後半のことだった。

 店の売り場で商品を見ていたら、若い男女が来て、どれにしようかという様子だった。そこで女性が「これは安いね」と言ったら、男性が「フナイは嫌だよ」と否定した。安いけれど性能も劣るという意味だけではないみたいだった。

 今の「ジェネリック家電」のように、別の分野の会社が家電に手を出して、必要不可欠ではない機能を省き安さで売るというのとフナイは違っていた。


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 量販店員は言っていた。

 前に店で話したとき、フナイのテレビとビデオは機能を省いて安くしているのとは違い技術的に劣っている「安かろう悪かろう」だと説明された。もちろん、そのうち力をつけて向上する可能性はあるけれど、今は先が解らないとのことだった。

 それからしばらくして、フナイりのビデオを買ってみた。安いし、前に比べて見た目も洗練された感じになっていた。しかし使っていて性能の御粗末さを感じ、それでも堅実に動き続けるならともかく、簡単に壊れてしまった。保証期間内の初期不良ではなく、故障というより壊れたというべき崩壊であった。

 

 まだ船井電機は存続していたのか。

 というのが倒産の報に対する正直な感想である。最近では前に比して店でフナイ商品を見かけなくなっていたからだ。存続していても、その間に向上はできなかったということだろう。技術でも経営でも。

 
 
 
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