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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年2月19日
  • 読了時間: 2分

 出版業界には前近代的な風潮がまだある。

 ということを、ある物書きの人がSNSで述べていた。これは予め料金の話をしないということだった。このため、写真やデータ原稿を渡すときには、こっちから「ギャラもらえますよね?」と念押しせねばならない。そうしないと支払い無い。

 だから、自分が誰かに依頼するときは必ず先に金の話をするというわけだ。


 しかし何十年も前から料金の話をする出版社はある。

 特に業界紙誌など、何字詰め原稿用紙一枚何円と先に言ってくる。それが今でも料金の話をしないというのは、最初からチョロマカシしてやろうという悪意ではないか。

 そして、そんなことばかりしている所は、誰に対しても同じ対応である。そんなことをするのは醜いことだと解らないはずがないのにやるのは、貧すれば鈍するという状態だからだ。


 要するに儲かってないからだろう。

 これについて経験則からすると、儲かってない出版社は、支払うと確約していても払わないものだ。口約束の場合はもちろん契約書を作成していても払わないことがある。いくら言っても逃げやシカトである。

 それなら訴訟を起こすことになるが、こういう不誠実をやらかし平気でいる所は「すっからかん」とか「逆さにして振っても鼻血すらでない」状態であることが裁判所で判明する。

 これが儲かっている出版社なら、とくに大手は、言わなくても支払ってくる。



 テレビの製作会社は遥かに払いが良い。

 チョットの談話なのでと遠慮していても、出版社とは雲泥の差の額を気前よく振り込んでくる。ただしNHKは安いし、ひどいとNHKと文字が入った鉛筆を記念に渡すだけとか、ひどいケチぶりで、これは「出してやったんだ」ということだから。これを露骨に言うなど横柄な態度である。

 また今話題のフジテレビは、出演者がベテランだと女子アナを性暴力接待にあてがうけれど、新人には「また出してやるよ」と偉そうに言うことで昔から知られている。出演者からも駐車場の料金を取るなどセコイことをしていることも、何十年も前に出版された告発本に載っていた。

 そういう横暴はあるが、下請けの製作会社は気前よく支払う。


 だから相手の誠実さより懐具合の方を判断材料とするべきである。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年2月17日
  • 読了時間: 2分

 キャベツが高騰している。

 二倍以上の値が付いていて、野菜が高値の時は質も悪い。不作で数が少ないから高値ということだから。今年は猛暑のためキャベツが不作だったのだ。

 かつては長雨でキャベツが不作だった時がある。あのとき中国でキャベツが豊作すぎて余っているのに日本の商社が目を付けて輸入していた。これで中国の農家は、せっかく採れたキャベツが大量に残っていたけど売れて百万円単位の臨時収入があって大喜びし、来年もそうなって欲しいと言っていた、なんてことがあった。

 こうなるのも、揚げ物などでキャベツが必要な飲食店があるからだ。


 キャベツの千切りをカツレツに添えるのは銀座の煉瓦亭がはじめたと言われる。

 ここに、地方から来た人を連れていくと喜ばれる。『美味しんぼ』では、キャベツを千切りにすると栄養が流出してしまうと主人公が言って店の人を怒らせるが、刺身に付ける大根と同じで、味と臭いの癖を無くして丁度よくすると、この添え物の意義が判る。そうするには手作業で切るしかなく、そうじゃないとキャベツでも大根でも味が抜ける。

 これを解らない人もいるが、それでも付けないわけにはいかない。



 キャベツの千切りをして見せると上手だと言われる。

 これに驚く人もいるくらいだが、かつてバイトでキャベツの千切りを大量にやっていたことがあるからだ。当然にカツやコロッケなどを揚げるのも得意である。

 ところが、最近の高騰のため披露する機会が無くなっている。しかし揚げ物ではなくオムライスならレタスとパセリでも良い。聞くところによると、料理とは関係なく、添える野菜がキャベツではなくレタスになったと言う人たちがいる。それくらいキャベツが不作で高騰しているのだ。


 一般家庭では今のような時期では避けるのが賢明である。

 高値だと質も悪いのだから。困るのは店である。しかも米や肉まで高騰しているから、どの店も経営が圧迫されているらしい。  

 これは政府の責任である。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年2月11日
  • 読了時間: 2分

 株を併合した会社がアメリカにある。

 これは、株を分割して価値を薄めて大量に発行し、買いやすくするのとは逆である。そして、買う人が少なくて株価は大幅に下がった。

 しかし、いずれ値上がりするだろうと、そこそこの数を購入した。そのあと一時的に急激な値上がりがあった。この時に売却しておけばよかった。少しだが利益になったから。ところが本当に一時的だった。回復すると思ったのが間違いだった。




 

 あとは長期の低落である。

 かつての急激な下落ではないが、下がった状態で緩やかに低落を続けている。いずれ上昇に転じる可能性があるので注視し続けているが、まるでウサギが走って来てズッコケないかと木の切り株を見ているような感じである。

 こんなことなら、イーロンマスクの会社の株を買うのに回せばよかった。


 この会社は社名変更もした。

 これに株主たちは賛成したそうだ。ここにも株主はいるのに、知らない間のことだ。もっと大量の株を所有している人たちがいて、こっちは無視ということだ。その人たちがいるのだから、こちらは待つしかない。待つのに耐えられないから損しても売ったという人たちがいる。それはもったいないから待っているけれど、低落は続き、最初に購入した価格の三分の一になってしまった。

 「♪待ちぼうけ~」とは、このことである。


 余談だがNTTは社名変更するそうだ。 

 そして新社名は後から発表するとのこと。どうなるのか。よく、ブランド名を社名にすることがあるけれど、ドコモではつまらないから他に妙案があるのではないだろうか。

 どうであれ、社名変更するのは気概があるからなので、放置に耐える精神力を以て注視というか待ちぼうけというかを続けてみる。

 
 
 
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