- 井上靜

- 2022年7月28日
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カルト宗教団体との関係を国葬で紛らわす予定の故安倍元首相。
安倍首相は国会で虚偽答弁を繰り返した大嘘つきだったが、自民党内からも呆れられていたことが何度もあって、その一つが「自衛官の子供が学校で憲法違反と言われて虐められている」という作り話。
これに石破もと防衛庁長官が「そんなことは、ありません」と指摘していた。過去の自民党内閣の見解にも反していて、いくらなんでもデタラメがひどすぎる。

その逆なら、自分の体験であった。
中学生の時、休み時間の教室で、沖縄の話題になり、文化の違いは当然のことで、かつては独立国だったという一般常識から、自衛隊が最初に来た時に、外国軍は来るなと抗議した住民がいたという話をした。別に自衛隊を批判したわけではないし、現在の上皇も皇太子時に沖縄を訪問したさい火炎瓶に投げた者がいて、これに驚いたが、そのあとは、元は国王がいた土地という事情を考え込んでいたと言われる。
ところが同じ組の自衛官の息子が「うち、自衛隊だからな」と言った。わざとらしく傷ついたようにして。これに同調して「可哀想じゃないか」と言って責めた男子は、親が会社を経営していて裕福だからと、いつも貧困な人を見下したり障害者を貶めたりしているくせに、職業差別でないことを職業差別かのように言ったのだった。
彼らは、社会の弱者に思い至ことが嫌いな同級生だった。
それで、自分は強者の側にいると安心したがり、この安心が場合によっては弱い者虐めに繋がることを考えたくない。しょせんその程度のことで、ガキの発想としては精一杯だったのことだろう。ただ「三つ子の魂百まで」というけれど、その後に彼らが成長したとも考えられないが。
でも、これが普通だろう。だいたい虐めをするのは権勢に媚びるからで、安倍首相が言ったようなこと、あるわけがない。
そして計算が狂って、この結果、安倍元首相は元自衛官に殺害されたのだった。


