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​炬火 Die Fackel 

更新日:2024年9月26日

 立憲党の代表に野田元首相が選ばれた。

 この人は首相の当時「自爆解散」して自民党に政権を返し、自民党の悪政を民主党政権が直しかけた努力をすべてぶち壊し、そんなことをした自分に痺れていた。そして安倍内閣の無茶苦茶によって日本が衰弱したことで安倍首相に喝采をしていた。

 そんな人が立憲党の代表になった。だからこの党はお終いだと言う人がいる。



 もともと立憲党は野田のような人が相応しい体質である。

 過日、保守の立憲党どころか共産党も自民党と同じようにすると言って叛乱を起こした共産党員が除名されたさい、立憲党員や同党支持者たちは逆に共産党の方を非難していた。その一人が有田芳生もと議員である。江川紹子も同じ。それどころか上から目線で共産党に命令していた。自民党と同じになるべきだと言って。

 だいたい統一協会を追及している人は、反共や権威に弱いなどの体質が統一協会と全く同じだから、所詮は近親憎悪ということなのだろうけれど、この人たちだけでなく立憲党には同類項が多い。当然ながら野田が代表になったというだけのこと。


 そうでないと政権交代の意味がない。

 だから、野田元首相は政権交代を目指すと言っているのだ。民主党政権は自民党の悪政を修正してきた。それを止めさせて自民党に政権を返し、今度は同じ政策になる政権交代をするという意味だ。アメリカの二大政党のようにするということ。

 かつてアメリカには社会党や共産党があって相当の勢力だったけれど、権力から弾圧や迫害に遭い、憲法違反だと訴えても司法は資本家に操られているから無駄だった。これと日本も同じようにしてやろうという意図が明らかだけど、多くの庶民はマスメディアに操られているので気づけない。


 CIAの工作ではないかと言う人もいる。

 それは、かつてのアメリカと同じ道を日本が辿らされているからだ。そのほうが日本をアメリカに隷属させるには好都合だから。誰が操っているかは別にして、結果はそうなっている。その中で共産党も無自覚なまま操作されていると感じていたが、これについて中国人に言わせると、そんな甘いことではなく、日本共産党はアメリカの下僕に成り下がったというほどで、もう共産党の看板を降ろすべきだそうだ。

 そこまでは思わないけれど、もう少し社会的弱者のための活動をしてくれないと駄目だ。そういう現実を知らなすぎる態度の日本共産党の議員ばかりである。

 

 
 
 

 統一協会は韓国の宗教団体である。

 そして日本を悪魔の国だと信者に教えている。かつて日本は韓国を苦しめたから、日本人の財産を巻き上げて当然であると言い、それで多大な被害を発生させてきた。

 そんな団体が自民党と癒着しているのに、日本の右翼は怒らず平気でいる。あれほど韓国の悪口が大好きなのにと不可解がる人もいるほどだ。


 一つには、日本の右翼に韓国人がいるからだ。

 民族差別によって進学や就職ができず暴力団に入る人たちがいるけれど、そこから暴力団が経営する右翼団体に行く。もとは安倍晋三の祖父である岸信介がやったことだ。A級戦犯として追及されていたけれど傀儡となってアメリカの飼い犬になることで許してもらったから、怒った右翼に刺されて負傷した。このため暴力団を金で雇い偽の右翼にして自分に反対する者たちを襲わせた。

 そしてこの偽右翼は自民党を批判する日本人に韓国人とか朝鮮人とか言う罵声を浴びせるが実はそういう自分こそ本当の韓国人であるという滑稽なことをしている。そうすることで日本の民族主義や愛国主義を損なわせてやろうという悪意がある。だから、たんに金のためではないと在日の暴力団関係者は言っていたが、それは言い訳である可能性もある。


 もう一つは反共で仲間になっている。

 日本人の統一協会信者は、天皇より韓国人の教祖様のほうが偉いと言っている。そんな団体と、天皇を崇拝する右翼が仲間になれるはずはないと思った大間違いで、右翼に言わせると、共産主義は天皇を全否定するのに対し、統一教会は教祖に天皇がひれ伏すべきだと言っているけれど全否定ではない。外国人それもいかがわしい人、アメリカでは金目当ての犯罪で刑務所に入れられた人に、ひれ伏す天皇でも居るだけマシというのが日本の右翼の言い分である。


 だから外国が日本を支配するには天皇を押さえれば良い。

 右翼の考えるとおり日本人は天皇に服従すべきなら、そういうことになる。実際それをアメリカがやった。そこで象徴的なのが、裕仁天皇の「原爆の犠牲者は気の毒だが、戦争だったから仕方ない」という発言だ。記者会見でおどおどしながらアメリカによる日本人虐殺を擁護した。

 だから右翼の言う通りにしたら、右翼が見下す韓国に日本は支配されるけれど。それで結構というのが日本の右翼である。



 とは言うものの…


 反共は統一教会だけでない。

 イタリアではカトリック教会だって反共でマフィアと一致していた。左派が強くなり、まして共産主義が力を持つと、商売しにくくなるのは資本家よりも宗教団体と暴力団である。それだけ宗教団体と暴力団は体質や構造が似通っているのだ。実際に自民党と癒着しているのは暴力団と宗教団体であり、統一教会だけでなくほとんどの宗教団体が自民党とベッタリである。

 つまり統一教会が悪いのではなく、そもそも宗教団体が悪いのだ。

 
 
 

更新日:2024年9月23日

 朝日新聞がスクープ写真を掲載した。

 安倍首相が統一協会の幹部たちと一緒に写真撮影している。選挙に向けて協力を確認するための集まりだったらしい。この写真は統一協会の施設で額縁に入れて飾られていたから、そこに行ったことのある人なら見たことがあるものだそうだ。

 また、何かのついでだったのではなく、わざわざ出向いたときの写真であることが、安倍首相の服装から明らかという指摘もある。



 NHKは安倍元首相と統一協会とが親密だと「思い込んだ」犯人に銃撃されたと報じた。

 その当時から、NHKは自民党に媚びて嘘の報道をしていると批判されていた。安倍晋三は「安倍壺三」と皮肉られるほど統一協会と懇意であることは有名だったはずだ。それなのにNHKは犯人の元自衛官が誤解したかのように報じたのだ。

 そして決定的な写真が朝日新聞に掲載された。これでもNHKに受信料を払うのか。



 安倍晋三と統一協会の嘘といえば東京都狛江市の松原市長である。

 これは前に取り上げたとおり。今また、安倍晋三は国葬に値する人だったかと言われているが、その国葬に、役所が半旗を掲げたり、学校に追悼を強要したり、などの行為が市民から抗議を受けていた。これは統一協会の問題を糊塗するための岸田首相によるプロハガンダであり、元首相の弔いなんかではなかった。

 その中で、東京都狛江市では半旗が掲げられたので、市民から「政治的であり中立である行政に相応しくない」と指摘があった。これに対して狛江市長の秘書広報課は「政治的ではなく、中曾根もと首相の葬式を国葬に準じたものと見做し、それを前例として、行政として前例に沿った対応をした」という、アクロバティックな屁理屈で応じた。




 しかし松原市長の側の説明は虚偽だった。

 そこで市民が狛江市の行政文書を確認したところ、前例に沿ったものではなく、松原市長が議会で岸田首相のプロパガンダに協力するという趣旨の発言をしたから、半旗を掲げたということだった。これは議事録にも記載があった。

 つまり実に政治的である。ところが秘書広報課の役人は、なんと言われようと自分が勝手にそういうことにしたのだから正しいと言う。

 あまりにも無茶苦茶である。自民公明とその周囲にいる以外の市議会議員たちに話すと、松原市長は選挙で自公の協力を受けたいからだろうと言う。また、同市にも統一協会の信者がいて警戒しているということだった。



 とにかく、岸田首相のプロパガンダに協力して政治的中立を破る狛江市役所は、それだけでも悪いが、しかも市民に嘘をついて抗議されると居直るのだから、二重に犯罪である。しかし、市民運動している人の中にも、面倒なことに関わり合いになりたくないと言う人がいて、情けない限りである。

 
 
 
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