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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年5月2日
  • 読了時間: 2分

 日本に来る外国人が多い。

 これは円安が影響していると指摘されている。そして日本で学校に通ったりで、中には永住を希望する人もいるそうだ。

 このため、落ちぶれたと言われている日本だけれど、豊かで良い国なのだと言う人がいる。


 しかし日本に来る中国人や韓国人は日本に批判的である。

 やはり利用すれば有益だから来日するけれど、その一方で日本の悪いところは日本人よりちゃんと見ている。

 そして、日本には利用すれば有益なものがあって良いけれど、それを日本人が使いこなしていないということで、そうなってしまうのは日本人が空気とか忖度とかばかりだから駄目なんだということだ



 そうした日本人の態度だけではなく、やはり日本は落ちぶれた国である。

 それでも外国人は来る。かつてアメリカに行く日本人と同じである。ベトナム戦争とか人種暴動とかあって、アメリカってろくでもない国だという時ほど、そんな国でも外国人が行くと有益だと言っていた。そしてアメリカが大好きだけれどアメリカを批判していた。

  

 それで、日本人の中には日本に来る外国人に反感を持つ者がでる。

 なんとなく、日本が嫌いなのに来て、日本を利用だけしている、というような印象を持つからだ。そういうのとは違うのだけど、そこを解らない者が結構いるということだ。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年4月12日
  • 読了時間: 2分

 トランプ大統領が国民に、今が辛抱の時だから耐えるよう訴えた。

 これには既視感があると思ったら、小泉首相が改革の痛みに耐えるよう国民に説いていたのと同じだった。それでどうなったかというと、日本の経済は破綻して社会の倫理も崩壊しただけだった。それが今の惨状の大元である。これがなければ、後からいくら安倍晋三が無茶苦茶やったとしても、ここまで酷いことにはならなかった。

 ということだからアメリカも日本と同じことになるのだろうか。



 もちろん日本とアメリカとでは違う。

 なにより日本は国の富をアメリカの強奪されたのに対して、アメリカは国の富を強引に保護しようというのが却って不味いのではないかというのだから。

 かつて国の富を強奪されたのがロシアだった。エリツィン大統領がボケっとしている間のことで、困った彼に跡を継いでほしいと頼まれたプーチン大統領が、国の富の強奪を止めさせることに成功して支持されたのだった。


 ロシアの件はクリントン大統領の当時である。

 この人も「チェンジ」と言っていたからレーガン・ブッシュ政権よりマシになったかと思ったら、輪をかけてひどいことになったのだった。

 さらにブッシュシニアのあとブッシュジュニアが酷いので、オバマ大統領に変わったから良かったと思ったら、オバマ大統領はとんだ食わせ物だった。オバマ大統領の一期と二期は、ブッシュ大統領の三期と四期だとアメリカの官僚だちが言っていたほどだった。

 そして論外のバイデン大統領である。ここで遂にロシアは忍耐も限界となり対立が決定的になる。


 そういう次第でトランプ大統領が返り咲きした。

 だから彼が無茶苦茶なことをしていると言われても、では他の人が大統領だったらどうかというと、もっと酷いことになるか、後から酷いことになる原因を作ること確実だっただろう。

 なのでトランプ大統領に文句を言っても仕方ない。どのみち酷いことになるのだから。むしろトランプ大統領の先の政権では、オバマ大統領の時の駄目すぎる政策を取り止めるなどしていた。これだから返り咲きが出来たのだ。

 ということで、やはり日本とは事情や状況が異なるというべきである。 

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年3月27日
  • 読了時間: 3分

 ケネディ大統領暗殺事件の文書が公開された。

 これはトランプ大統領の決断だった。そして公開された膨大な文書について、色々と騒ぎになっている。

 もともとケネディ大統領の暗殺は裏に陰謀があったと言われていて、それは何より犯人とされ逮捕された男が取り調べの前に射殺されたことがある。

 また大統領の乗った自動車の進路が、コースとして設定されていた厳重な警備の道から外れ、そのさい逆V字型にターンするため一時停止に近い減速となり、見通しの悪い道に入ったところで銃撃を受けている。

 

 この問題を追及したジムギャリソン検事の著書を基に『JFK』という映画が作られた。

 そのため、トランプ大統領の指示で文書が公開されるという話題のさいBGMにはジョンウイリアムズが作曲した『JFK』の音楽が流れていた。

 このジムギャリソン検事は映画に最高裁判事の役でカメオ出演していたが、その著書は映画の影響で邦訳が『JFK-ケネディ暗殺犯を追え』という題で出版された。このため、暗殺事件について書いた落合信彦の『二〇三九年の真実』は、よく調べて書いていると感心したら実はジムギャリソン検事の著書からのパクりも同然であると気づかされる。他も落合信彦の本は殆ど、この調子であると言われきたが。


 『JFK』に登場する内部告発者の一人「X大佐」にはモデルがいる。

 実名を出しても良かったが、オリバーストーン監督と見解の相違があったので実名は出さず、しかし架空の人物ではないので「X大佐」となった。

 この映画ではベテラン俳優ドナルドサザーランドが演じ、いつも吹き替えをしている声優の家弓家正も長丁場なので苦労したと言ったが、その語りのド迫力は語り草だった。いつものニヒルな雰囲気で「ギャリソン君、よく来たね。呼び出して済まない。偽名を使うのは好きではない。Xと呼んでくれ。まぁ、せっかく来てくれたんだ。少しは足しになる話をしよう」と語り始め、「国家安全保障戦術会議覚書263号」などの話をするが、これらは実在する。



 そして大統領の警備となれば本来はどうなるべきだったかを語る。「予め設定したコースは事前に点検し、周辺のビルは総てチェック、デイリープラザに面して開け放った窓は一つたりともあってはならない。要所要所に狙撃犯を配置、窓が開いたら無線で知らせる。絶えず群衆を監視、丸めた新聞紙やコートで覆った手は要注意、傘も開かせないよ。クルマは時速16キロ以上をキープ、エルム通りへのルート変更など、とんでもないことだ!」

 「要人警護の基本が総て無視された。これがダラスに陰謀があったことを如実に示している」

 と述べるX大佐だが、この当時のダラス市長と、キューバの革命政権を打倒しようとした上陸作戦が中止させられてケネディ大統領を恨んでいる軍人とは、兄弟だったのだ。


 キューバ危機はケネディ大統領の尽力で回避された。

 アメリカのキューバ侵攻は無いと宣言し、その代わりにソビエトはキューバのミサイル基地建設を中止する、という取り決めだった。大国の駆け引きの間キューバは蚊帳の外であった。

 こんな近い所にミサイル基地を造られたら、アメリカとしては喉元に合口を突き付けられたも同然である。それで一気に緊張したのだ。これと同じことで、ウクライナがNATOに加盟したら、ロシアだって危機感を抱いて当然である。だからキューバ危機と動揺にウクライナ危機と言うべきなのだが、日本のマスコミは言わない。諸外国ではウクライナクライシスと言っているのに。それだけ対米隷属の日本政府に日本のマスコミも従っていて報道の責務などそっちのけということである。



 


 

 
 
 
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