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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年5月26日
  • 読了時間: 2分

 横浜市の教育委員会が職員を動員して裁判所の傍聴席を占領した。

 これは不祥事があって訴訟になっているさい、隠蔽するため傍聴人が入れないように工作したということだ。同じようなことは他でも起きている。

 役所が裁判の傍聴を妨害することは、裁判の公開原則を踏みにじる行為である。



 これは地方紙の記者が気づいたそうだ。

 訴訟を傍聴しに行ったら、服装などから仕事中のような人たちばかり傍聴席にいるので、後を付けたら判ったということだった。勤務中の職員に不正な動員をかけたという点でも問題である。

 そうまでして隠蔽したかったのだろう。


 ところが、これを裁判所がやらかしたのが今追及している件である。

 しかも、記者すら入れないようにした。裁判所が組織的に行っているから、やることが悪質で徹底している。

 これをやらかした鈴木秀夫裁判官を庇って、強引に入ろうとしても駄目なほどだったという証明がないという荒唐無稽なことを言ったのが「ワースト判事」として知られる三角比呂裁判官で、それなら法廷の入り口を裁判所の職員たちに塞がせた飛澤智行裁判官の行為は、三角比呂裁判官の指摘したことに該当することが裁判所の動員記録から明らかだという訴訟を起こしたわけだ。


 この訴訟は、先に伝えたとおり。

 東京地方裁判所606号法廷にて、6月10日月曜日の午前11時から第一回口頭弁論である。

 ぜひ傍聴のうえ、裁判官に不公正があったら遠慮なく抗議の野次を。


 
 
 

 袴田事件の再審で明白な反証が出て確実なのに検察は死刑を求めた。

 あまりに異常な検察の対応に、怒りや嘆きの声が上がっている。こんな情けない国なのかということだ。そして検察はメンツにこだわっていると言う人もいる。

 それは違うと明確に言える。この異常さでは逆にメンツが潰れるほどだ。



 かつて法学部で刑法や犯罪学を履修した教授は元検察官の弁護士だった。

 この人は日本に冤罪は無いという立場で、無罪判決は常に不当判決だと言っていた。日本の刑事裁判で有罪率が異常に高いので不公正だとか陪審員制度を復活させるべきだかと言うのはとんでもないことで、絶対に反対だと言う。

 まず有罪率の極端な高さは検察が有罪に出来そうでなければ不起訴にするからだと言うが、それは外国の刑事裁判でもやっているし、アメリカなど本裁判に持ち込めるほど証拠があるかの予備審問を公開の法廷で行っている。慎重さ公正さで日本など論外だ。元検察官の話は間違いというよりあからさまな嘘である。昔から指摘されてきたとおり日本の刑事裁判は杜撰で、馴れ合いや上司の裁判官の横やりによって裁判の独立が侵害されることが横行している。大学の講義で教授が嘘を言うのは普通にある問題だが、こんな程度の低い話は珍しい。

 そして、そんな低水準の嘘を言いながら、この教授は自分もいたくらいだから検察官とはいかに優秀であるかを説き、その根拠とは司法試験に受かったことだけ。そして陪審員が駄目で当然なのは自分と違って頭が悪いからだと選民思想を剥き出しにしていた。


 こうした検察の選民思想が、残虐な冤罪の素である。

 だからメンツなんかではない。罪のない人を権力によって殺害したり牢獄に閉じ込めて一生を台無しにさせたり、それによって家族を苦しませたり悲しませたりすることに悦楽を感じているのだ。生殺与奪を握っているのだと。真犯人を死刑にしたところで権力を持つ者にはちっとも楽しくない。無実の人を理不尽に殺すことを合法的にできることにこそ優越感と快感を覚える。

 また被疑者の女性に性的暴行をしても検察官だから罪に問われないことは昔から告発があるけれど、これはちょうど戦争で兵士がどさくさ紛れに婦女暴行するのと同じ感覚である。その癖が戦後も抜けずに帰国してからも婦女暴行殺害を繰り返して死刑になった小平義男という男がいたけれど、これと同じ感覚で元検察官は、大学で学生に自分の歪んだエリート意識を開陳させていたのである。


 これも日本の刑事訴訟法が検察の権限を大きく規定しているためだ。

 だから、それでもまだ足りないと検察は言い続けている。証拠の捏造を検察官がしでかした事件でも、悪いのは検察官ではなく法律であると検察は言った。ただでさえ「検察ファッショ」と言われているのに、それ以上に強権を持たせろ、でないとまた捏造するぞと脅したことは有名である。


 つまり公正で冤罪の無い司法のため必要なのは、検察の権限を大幅に制限する刑事訴訟法の全面改訂と陪審員制度の復活である。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年5月20日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年5月22日

 6月10日(月曜日)東京地方裁判所606号法廷11時30分、国家賠償請求訴訟の第一回口頭弁論。

 『交番のウラは闇』によって腐敗の巣窟と知られている兵庫県警東灘区警察署が、この告発本の版元の第三書館から著書を出している者に嫌がらせで令状なく家宅捜索したうえ、このガサ入れのさい著者に暴力をふるった事件で、国の責任を問う訴訟が提起されたさい担当の飛澤智行裁判官が法廷をロックアウトして傍聴人を排除のうえ令状は有ったというなどの捏造を判決文に虚偽記述した。

 この違法行為を追記する訴訟。



 上記の訴訟にある背景は以下のとおりである。


 かつて『交番のウラは闇』という告発本がベストセラーだった。

 もう昔のことだが、ちょうど若い頃に読んだ世代で今は警部補くらいの警官なら憶えている。これは兵庫県警現職警官による内部告発だった。組織の上層部が裏金を作っているという実態を、東灘警察署に勤務していた元警官が生々しく語っていた。すると当時、出版社に警察から嫌がらせがあった。これが、その後も続いていた。その出版社は東京にあるのに、執念深く執拗である。

 この出版社から原告は本を出している(『朝日新聞の逆襲』HP参照)ということで、まさにその本で告発された東灘警察署の警部補を中心とした警官たちが、兵庫県から東京まで覆面パトカーで来ると、ガサ入れと称して自宅に押し掛けて暴力をふるった。


 かつて辻元清美議員が秘書給与を事務経費に使って問題になったことがある。

 これは不適切だったからと返還するため、出版社を経営する知人から借金したと言っていたけれど、それが上記の出版社「第三書館」である。

 この時も、不正とはいえ辻元議員が逮捕までされたのは野党議員だったからだと言われたものだった。同じころ、やはり自民党では桁違いの不正があったのに咎めなしだったから。

 そして、兵庫県警東灘警察署は、最近になり他に何らかの事情が加わり、同出版社から著書を出しているが昔からの付き合いも無ければ本一冊の出版以外には全く付き合いが無いという筆者に迫害を加えることで圧力になると考えた。ただし、そんなこと最初は言って無かったのだ。


 ところが、上記の事件が訴訟になると、そこへ議員か議員の取り巻きが来て話を聞かれては不味いとか、もしも議員当人が来るとマスコミも来るかもしれないとか、後から警官側に裁判官が配慮をしはじめた。

 そして上記の裁判官による不正行為である。「裁判所の裏も闇だった」と辻元清美議員が議員になる前に言って週刊誌で話題だった。例の神奈川県警による議員宅盗聴事件で、裁判所が屁理屈をこねて警察をかばったことについてのことである。「交番のウラは闇だと松本均氏(告発者の元警官のちに議員)の本を読み知っていたが、裁判所のウラも闇だった」と。


 一方では別の意味で気にする弁護士もいた。本件原告が相談したうちの一人が所属する法律事務所は共産党系であるから、他党派の人たちが関係している本件とは関われないとのこと。医師が患者を診ないのとは違い弁護士には許されているからだ。

 しかも、辻元清美議員と親しい社長は一部で「愛人」の関係とも(あくまで噂だが)言われる人の出版社が事件に絡んでいるから嫌悪感があるとのこと。

 つまり考えすぎは警官だけではないが、これが本件の根幹にある。推して知るべし事情である。


 こうした背景があったうえで、上記にあるとおり裁判所の不正行為について追及する訴訟である。


 傍聴など、ご支援よろしくお願いします。

 また費用についても、拙書(画面上部のリンクHP参照)を何でも良いので購入することで頂けたら幸いです。

 井上靜宛のメールアドレス(HPの画面下部あるテンプレート)からの注文でも出版社から同じように送ります。この場合は送料をこちらで負担させていただきます。

 よろしくお願いします。

 
 
 
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