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暴力行為で出場停止処分中の中田翔が読売ジャイアンツに

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2021年8月21日
  • 読了時間: 2分

 日本ハムファイターズの中田翔が、読売ジャイアンツにトレード移籍するが、彼は暴力行為で出場停止処分中だった。

 いつも「巨人軍は紳士たれ」と説く球団が、もっとも紳士的とは程遠い暴力沙汰を起こした選手を、その処分中に引き取るのだから、なんでもいいから他球団の主力選手を取れれば良いと考える読売ジャイアンツの体質が相変わらずということだと指摘されている。



 これは昔からの読売ジャイアンツ体質であり、読売ジャイアンツの四番打者である長島茂雄を四連続三振させて話題となった国鉄スワローズの金田正一投手を金で引き抜くなど、とにかく優秀な選手を獲得するためには金を惜しまないし恥を忍ばないできた。

 さらに、球団の力は金次第となってはいけないから作られたドラフト制度では、江川卓投手さらに桑田真澄投手の獲得のためドラフト破りの為なりふり構わず。


 また、巨人阪神戦は「伝統の一戦」と呼ばれたように最も古くからのライバルだった阪神タイガースが強力打線で打ち勝ち優勝すると、「試合をスピーディーにするため投手の有利にしよう」とストライクゾーンを変えるルール変更を、読売ジャイアンツが音頭とって実施した。

 これについて、当時、阪神タイガースのファンだと言うタレント議員(無所属)の女性が雑誌上で「単に阪神タイガースを封じようというのが気に入らないのではない。私は阪神タイガースのファンだけれど、自分の有利になるように規則を変えるなんて汚いことをしてまで勝って欲しくない。でも巨人ファンは違うみたいだ」と述べていた。


 たしかに、そんなことばかりしても巨人の人気は墜ちない。

 あくどいことをしても、勝てばいい。勝つ方を応援していると気分が良いし、自分も勝ち組になった気がする。というのが巨人ファンで、だから昔から読売ジャイアンツは人気ダントツだった。

 これは日本人のメンタリティーであり、だから自民党政権が続いてきたのと原因が共通しているという指摘がされていた。


 もともと、プロ野球もプロレスと同じで、興行だから暴力団との関わりがあって、暴力団の構成員が選手をやっているのが当たり前だった。

 それを「近代化」「健全化」したのだが、それでもまだ暴力団と関わる選手はいて、そんな人が今も引退後にスポーツ界の御意見番みたいにしてマスコミに出て、それなりの見識を発揮しているならともかく酷い不見識で顰蹙を買ってばかりである。

 どうやら、プロ野球も、マスコミも、相変わらず不健全ということみたいだ。


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