top of page

​炬火 Die Fackel 

執筆者の写真井上靜

更新日:3 日前

 「女の浅知恵」というと女性差別だという誹りを受けそうだ。

 しかし斎藤元彦が再選された兵庫県知事選挙にあった様々な不正について、関わった女性たちが色々と狡いことをしておいて、それを上手くやったと自慢したため、それで後から騒がれて、慌ててSNSの投稿を削除するなどの対応をしている。

 これをみると、どうしても「女の浅知恵」と言う言葉を思い出してしまう。



 そもそも「女の浅知恵」と昔から言うのはなぜか。

 そういう言葉の基になる事実が昔からあったから言われるようになったはずだ。全く何も無いのに言葉が出来ることはあり得ないし、言葉と合致する現実もたくさんある。

 これは狡いことをしているから非難されて当然なのに、誰か力のある人に擦り寄っているから大丈夫だと思い、そうすることが要領の良さだと信じ込んで、多少の悪さも「世渡りの殺生は釈迦も許す」という感じで、うまくやった自分は賢いと口に出すなどしてしまい、後から「雉も鳴かずば撃たれまい」ということになるからではないか。


 今回の兵庫県知事選挙は裏で工作があったことを指摘されている。

 そのなかでNHK党の立花孝志が最たるものだったが、彼のNHK批判は統一協会が80年代から続けてきたものと内容的に一致しているし、対立候補に対する集団の攻撃も、統一協会が朝日新聞社などに対してやってきた手法と共通しているから、兵庫県知事選挙でも背後に統一協会が暗躍していたはずだと言われている。

 そして、あの当時から統一協会の機関紙を発行している新聞社があるなどしているから拠点のようになっていた渋谷では、統一協会系の政治運動団体が「マスコミ是正」という横断幕を掲げて、主にNHKと朝日新聞社を罵っていた。そこで女性信者の甲高い声のヒステリックな叫びが繫華街で迷惑がられていた。

 これと同じ女性の存在を、今回の兵庫県知事選挙に感じる。

 

閲覧数:17回0件のコメント
執筆者の写真井上靜

 イーロンマスクが、日本の先行きを危惧する発言をしている。

 まず少子化の悪影響を指摘していたが、その後は「何かを変えないと日本は消滅する」と警告していた。

 では何を変えるべきか。もちろん、最たるのは日米関係である。とくに日米安全保障条約である。



 日米安全保障条約は破棄し、変わって日米平和友好条約を締結し批准するべきだ。

 安全保障条約は日本から通告すれば済む話だが、それを日本の傀儡政権は絶対やらない。しかし日本の衰退はこの不平等条約が原因である。

 そもそも安全保障条約というけれど、米国の覇権のためという一方的なものである。それに代わって平和友好条約にする。それに従ってのことなら、安全保障で協力するとしても対等で合理的となるはずである。


 両方の条約が平行して存在しても当面は良い。

 どうしても米国が安全保障条約の破棄に難色を示すなら、そのまま一緒に平和友好条約を締結する。これと辻褄が合うように、安全保障も実施する。そしていずれは安全保障条約の破棄となる方向に努力する。

 そうすれば、今の状態すなわちヤクザ用語でいう「鉄砲玉」にされかねない日本から脱却できるようになる。

 

 イーロンマスクが応援していたトランプが大統領に返り咲いた。

 トランプの政策は新モンロー主義とでもいうものだから、この時が絶好の機会である。また、イーロンマスクは日本を尊重する発言をしていて、トランプ政権に影響力がある。

 この日米関係を変えることこそ、イーロンマスクが説いたように、日本が消滅しないための何かである。

  

閲覧数:23回0件のコメント

 「使えない奴」という侮辱の言葉がある。

 これを面と向かって言う品の悪い人がいるけれど、言われても気にすることない。悪いのは先輩や上司の方であるのに責任転嫁していることがよくあるし、そりが合わない場合もある。実際に仕事が駄目だったとしても、職場との相性が良くなかったのであって能力の問題ではないことが実に多い。

 だから大体の人は気にしてないし、そんなことを言う奴は軽蔑の対象である。


 

 ところが気にしている人は、ほんとうに能力が問題のことがある。

 これが正社員でも臨時職員でも学生のバイトその他でも、最初の職場で言われてショックだったということらなら、慣れてしまえば大丈夫だけれど、そういうのとは違って、どこの職場どんな職種でも全く務まらなかった人は、気にするのだ。

 そうであっても、あくまで自分の問題である。ところが、こういう人は他罰的傾向があるので、自分だから言われたとは思わず、一般的にひどい侮辱をするさいに言うものだと考える。そのうえ、そんなことはするものではないと普通なら考えることができるのに、それが出来なくて、自分が言われて悔しかったから他人に言ってやろうと思うのだ。


 そういう人が片っ端から「使えない奴だな」と言っていた。

 そういう悪口を言う状況や場面ではないのに、シチュエーションなど関係なく「使えない奴だな」と言い出す。最初は何を言っているのかと誰でも不可解だったが、事情を知って理解する。この人は自分が言われてばかりで、それに耐えて努力し評価されたことが無かった人なのだな、と。

 そんな人は、自分がいかに有能かと自画自賛するもので、誰からも褒めてもらえないから自分で言うしかない。その証拠に、なにか面白くないことがあると唐突に「使えない奴だな」と言い出す。それにより自分が言われてばかりだったことを露呈させているのだが、当人は気づいてない。


 こういう人たちを「精神病グループ」と言っていた人がいる。

 それは他人から悪口で言われているのではなく、実際に病院の精神科に長く通っているとか、精神障害者として手帳を所持しているとか、そんな人たちが屯っている。そしてインターネットでも同様の行動を取っている。

 この病気のため、みんな生活保護を受けているのだが、それを差別して言う「ナマポ」を他人に向かって言う。構造は「使えない奴だな」と同じ。自分がそうであることを他人の関係ないことに言う。よくあるのは、親の資産があるから悠々自適か、それに近くてちょっとバイトすれば生活など余裕という人に「ナマポ」と罵る。この場合、言うとしたら「ニート」のはずであるが、そんな区別が出来る脳など彼らの頭の中に入ってない。


 このように構造とか仕組みを解明すれば容易に理解できる。

 例えばインターネット中でこれと似た話に触れたら、だいたい当てはまる。だから不可解がる必要はなく、病人だと解っていれば憎たらしいけれど仕方ないと思える。そして、しばしばこのような人たちは法に触れる形で迷惑行為をしているから、そのさい行政や司法の公的機関による対応にこそ厳しい目を向けるべきである。とんでもない怠慢だから。

閲覧数:22回0件のコメント
bottom of page