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​炬火 Die Fackel 

更新日:2024年2月3日

 松竹伸幸なんて人が、なんで注目されるのか。

 かつて下里正樹という人が共産党から除名されたさいは、松竹より遥かに有名だったにもかかわらず、ほとんど騒がれなかったのに。

 下里は共産党の機関紙『赤旗』の記者として昨年死去した森村誠一の『悪魔の飽食』の取材に協力し、そのあとオウム真理教によるサリン事件を追及することで著書を出したりテレビに出たりと売れていた。

 そのあと、共産党の中で対立があり、そのさいの不満を右翼雑誌にぶちまけたため除名されたが、これは知る人ぞ知るという程度である。


 この右翼雑誌とは今は無くなった文藝春秋社の『諸君!』であった。

 この雑誌には森村も下里も『悪魔の飽食』に絡んで不愉快な思いをさせられていた。 このため森村は文藝春秋社と険悪になったことを語っていた。

 それなのに、どうして下里は『諸君!』なんかに出たのか。他に話を聞いてくれる相手が無かったのか。そして森村は一緒に仕事した仲だとしても、下里の件から共産党を選挙で応援することもしなくなったが、何故か。

 このあたりが不可解であるという話は、すでにしている。(拙書『朝日新聞…』など。HP参照)



 松竹伸幸も同じ文藝春秋社から共産党を非難する本を出して除名された。

 前にもここで述べたとおり、文藝春秋社は戦前から日本共産党の「天敵」である。また、なにを言ってもいいけれど、党員をやめてから言うべきだ、という話であることは両者とも同じで、その要素は内容的に下里より松竹の方が強い。党の揉め事に不満ではなく政策を根本から変えろと独自に主張したのだから。

 ところが、遥かに有名な下里の除名は騒がれず、無名の松竹は騒がれる。これは結果として騒がれることではなく、もともと騒ぎにするのが目的なのだろう。ただでさえ共産党を攻撃したいところへもって自民党が裏金で大騒ぎだから他に関心を逸らしたいのだ。


 だから共産党の対応を批判している人たちは悪意か無知かである。

 これに大喜びで便乗しているか、何も解らず扇動されているか、これらのどちらかである。どんな対応をしても、嘘によって悪口にされるのだから、同党の対応が悪いということは言い得ない。

 あとは、ここで挙げた前提を知らないか。しかし、知らなくても騒ぎに違和感を持つ人は共産党と関係がない人でさえ指摘しているのだから、気づかないのは鈍感ということだろう。

 
 
 

更新日:2024年1月30日

 共産党の田村智子新委員長に党大会で叱られた地方議員の女性は、それをネタにするマスコミの取材をうけて嬉しそうだった。

 中身なんてどうでもいい。実際に中身が無い。ただ歳の近い女性が委員長になり、女性初と注目されているのを尻目に、テメーばっかり目立ちやがって、という気持でいたところ、その捌け口を得たからだろう。

 その程度のインタビュー内容だった。



 新委員長をネタに商業マスコミで語り悦に入ってる共産党の地方議員の女性を見て思い出したのは、昔よく少女マンガで、エトワールに選ばれた主人公が妬まれてトウシューズに針が入れられていた話。

 実際に少女マンガと同じ水準で、まるで政治のレベルじゃない。なのに便乗して政治を語るしかない低い水準の人たちが、それなら政治の話なんてしなくてもいいのに無理して乗ってくる。また、マスコミは内容の質と無関係に共産党の悪口なら飛びつく。

 それを知らないはずないのだから、あれは確信犯だろう。そんなつもりなかったと言えるほどの中身は発言に伴っていない。


 まさか維新や48党(旧NHK党)ならともかく共産党に、そんな程度の低いことする議員がいるのか、という人もいるだろう。

 しかし、こういう話は何年も前から指摘していたことで、その程度の地方議員はザラにいる。そこだけ見て反共主義者だから言っていると疑いをかけられたこともあった。共産党員はもちろん、そうでない人にも。中には大学教授だった(当時)も。しかし現実を無視することはできない。

 そういうことだから、知らない人たちがいるだけで実際には少女マンガ程度の人も共産党にいるのだ。

 
 
 

 共産党の田村智子新委員長が党大会で地方議員に注意した。

 これに対して、敵対的な人たちがネタとして悪口を言うのは予想の範囲内である。また、反自公政権の立場と見せかけている輩が、もともと「タヌキが化けても尻尾が見えている」ところへもって、共産党が嫌いだからではなく、共産党のためでもなく、野党共闘を妨害するために、共産党を攻撃しており、やはり商売しか考えてないマスコミ人の正体を露呈させていた。


 しかし共産党員の中に「厳しすぎる」などと言う人たちがいる。

 しかも「公然と叱るなんてパワハラだ」と非難する人まで。あれは、ただ、堂々と批判したので堂々と反論、というだけのことなのに。

 いったい何なのだろうかと疑問を呈している人もいた。


 これで思い出したのは同じ学校の同学年の男子である。

 彼は、民間企業に就職したら仕事トチリでどやされてばかりだった。まあ、就職したばかりの新米ならよくあることで、仕方ない。不当なこともあれば、実際にチョンボしでかしたけどそこまで言うなんてと不満の場合もある。

 しかし彼は堪え性がなさすきで、すぐに辞めてしまった。向いてなかったかもしれないと他の就職先を探すのではなく、親族が経営する会社に入った。それならどやされなくていいから。

 これと共産党も同じだろう。



 学生の時から民青で党員そのまま党専従となる人たちがいる。

 そして、会社に就職でもしたら、当たり前のようにどやされるものだけど、そうした経験が無いとか乏しいとかの純粋培養で、上からチョット言われたら「身内なのに~」と甘ったれた不満を持つのだろう。

 もともと、共産党専従の「世間知らずの高枕」というべき社会常識と緊張感の欠如は、よく言われてきたことだった。

 こうなるのは、そんな党員を養成してきたためで、突き詰めれば共産党に責任がある。

 
 
 
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