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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年7月3日
  • 読了時間: 3分

 日本弁護士連合会(日弁連)の会長が死刑執行を批判する声明を発した。

 これは先日の死刑執行が外国から批判されたことを受けてのことだ。前から日本の司法は諸外国から批判されることが色々とあり、その一つが死刑制度である。制度自体とともに法の運用も問題であるからだ。その最たるのは冤罪である。あの袴田事件でも捏造証拠による冤罪であることが明らかとなっているが、このような冤罪事件は昔から何度も起きていて、一向に解決できない日本の司法という現実がある。

 これだから、昔から日弁連は死刑を批判してきた。


 ところが、これを批判する弁護士がいる。

 よく、昔から、人権抑圧になる法案であると言って日弁連が政府を批判すると、これに対して政府の側に付いている弁護士が反対してきた。弁護士が加入を義務付けられている弁護士会が政治的中立を破ったと言って。もちろん、司法の命題は政治の命題と違って価値観ではなく正否で決まるものだから中立はありえないのだが、こうした常識をわきまえない弁護士は常にいて、そういう弁護士は政府の側に付いているものだ。

 そんな権勢に媚びる弁護士は弁護士として失格であるが、商売は自由である。したがってその種の弁護士の言う意見など誰も聞く耳持つことないのだ。無視に限る戯言だから。

 この死刑執行に対する批判の声明に対してまでケチをつけた弁護士がいる。

 やはり、強制加入の弁護士会で勝手に意見を言うなと騒いだ。しかし、これはとっくの昔に決着が付いていることで、意見の違いなど存在しない。すでに司法の見地からは、死刑廃止は正しく、死刑存続は間違いとなっている。それでも存続させたいと言っているのは政治的な意図からのものである。

 実際に、弁護士や法学者が死刑に賛成していると、その言い分はことごとく政治的な意図からのものだ。だから死刑制度の問題などまったく踏まえておらず、素人むけに感情論を説くだけである。

 つまり、日弁連会長と違う意見を個々の弁護士が言うのは勝手だというだけのこと。


 なにより重要なのは、あくまで日弁連会長の声明でしかないことだ。

 だから日弁連として具体的に何かするわけではない。このような日弁連の声明は、例えば大江健三郎のような進歩的文化人の平和とか反核とかの声明と同じで、格好つけてるだけでなにもやらない。

 それを充分に解っていて、日弁連会長を批判して見せている弁護士もいる、という程度のことである。だいたい弁護士のすることなんて所詮そんなもんである。日弁連会長の声明およびそれを批判する弁護士どちらも、進歩的ぶってるだけ、権勢に媚びているだけ、というそれぞれの理由から軽蔑するべきなのだ。 

 

 

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年6月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:2025年6月11日

 生活保護の申請に福祉事務所は、あれこれ難癖をつけて申請させない。

 これは「水際作戦」と皮肉られているが、生活保護だけではない。例えば警察が被害届を受け取らない。これこそ「水際作戦」の最たるもので、生活保護の申請どころではない。

 だから、女性がストーカー被害を受けても、被害届を受け取らず、その挙句に女性が殺害された事件まであった。


 あの深田萌絵さんが被害届を警察に受け取らせたと言っている。

 なかなか受け取らないので、女性たちを引き連れて押しかけて、いちおう受け取らせらたらしい。そして、他にも被害届を出したい女性がいるけれど、それは受け取らないと警察が言うので、女性たちは自分で受け取らせるまで頑張ると言っているそうだ。

 もちろん、不適切な被害届もあるが、それは後で調べれば判ることだから、あらかじめ受け取らないという対応をしてはいけないはずだ。

 また、警察は社会的地位によって依怙贔屓することがあるし、違法な別件逮捕をするため強引に「被害者」に届けを出させることがあるのも周知のとおり。



 生活保護には、よく、共産党の議員や職員が同行する。

 それによって申請を受理することがある。当人だけだから、なんだかんだ言って追い払う。それで、同行する人がいると対応が変わる。これに対して役所の福祉部署が「共産党のせいで生活保護の申請を受理することになった」と愚痴ることがある。それくらい不当に、困窮する人を追い返してしまうのが当たり前ということだ。

 ところが、警察に届出をすることになると、共産党は拒絶する。警察を怖がっているからだ。昔の共産党は、そんな弱々しくなかった。警察権力の迫害と死傷者も出しながら闘ってきたのに、その記憶が薄れ、すっかり虚弱体質となったのだ。


 他の党派も同じである。

 やはり権力は怖い。しかも警察は他の役所と違って実力行使をする機関である。選挙で妨害されては死活問題である。これを前に山本太郎議員がやられて、その場で警察に強く抗議していたけれど、こういうことを日常的にやられていては萎縮もする。もちろん、自民党がやられることは絶対にない。

 ただ、共産党が、困っている人のためにすることと言えば生活保護を受けられるようにすることくらい、という実態を見ると、そこまで共産党が弱くなってしまったかと哀しい気分になる。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年6月3日
  • 読了時間: 2分

更新日:2025年6月3日

 八王子市議会議員選挙に立候補するという深田萌絵さんが自民党の萩生田さんから刑事告訴されたと言っている

 深田さんは今時の表現でインフルエンサーのような存在位置である。そして萩生田さんの裏金とか統一協会との関わりとかを追及していた。それで危機感を抱いたから妨害のために刑事告訴された、と深田さんはユーチューブなどで発信している。



 警察に呼ばれたけれど行くなと元警官に注意されたそうだ。

 任意で事情聴取すると言っておいて、出向いた逮捕するつもりだから。そんなことがあるのかと言う人もいるが、これは常套手段である。

 なぜなら、逮捕するには令状が要るけれど、呼び出して来たところで逮捕するのは簡単だからだ。弾圧のため内乱罪などを適応しようとしている、と深田さんは見ている。それは大袈裟だし、警察としても実施が困難だという指摘がある。だから逮捕状は無理だから、逮捕状なしで逮捕するのだろう。もし、やるとすれば。


 まず、任意で呼び出して事情聴取したいと言う。

 そして、問い詰めたらゲロったことにしてしまい、自白しようとすまいと関係なく、そうだということにして緊急逮捕する。返したら逃亡や証拠隠滅の恐れがあるということにして。これなら、逮捕令状の請求をするには疎明が困難な事件でも、令状なしで逮捕できる。

 そこから、逮捕状より緩い家宅捜索の令状を取ってガサ入れし、都合の良いものがあれば押収し、無ければ自宅や事務所をかき回して物を散らかしたり壊したり業務妨害の嫌がらせをする。

 こういう次第だろう。


 これは、自分もやられたことがある。

 警察署に出向いた時も、自宅に警官が押しかけてきた時も、逮捕はされなかったが、殴られたり物品を壊されたりした。

 これを法的に追及すると、弁護士とその家族が同じことをされるので、それを知っている弁護士は相談されると逃げる。あの人と関わりを持たないほうがいいと周囲に言うことまである。意思も知恵も弱い弁護士が多いから仕方がない。まず自分がシッカリすることだ。

 深田さんはシッカリしている人らしいから、戦えるかも知れない。

 
 
 
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